3月11日の2時46分にどこにいようかと考えました。
近くに千本釈迦堂(大報恩寺)があります。
近道をしようとして何度も袋小路に入ってしまい、間に合わなくなるかと思いました。
受付で拝観料を払い、御朱印帳を渡してから本堂に向かいました。
何とか2時40分過ぎに着きました。
御住職が蝋燭をつけ始めていました。
何も説明もなしに読経が始まりました。
お経の内容で震災で無くなった方々の一周忌法要だということはわかりました。
僧侶ではない職員の方々も参列していました。
我々一般人は10人もいませんでした。
あの日の自分を思い出し、そして犠牲になった方々のためにずっと手を合わせていました。
20分くらいで読経は終了しました。
御住職が短いお話をして法要は終了です。
東北から離れている京都でも様々な場所で同時に法要が行われたようです。
その後収蔵庫で様々な仏様を拝観して千本釈迦堂をあとにしました。