昨日は普段非公開の鎌倉にある寿福寺に行きました。

鎌倉十三仏巡りをもっと広めようという企画の一環らしいです。

往復ハガキを出して抽選で当たりました。

13時50分に門の前に集合でした。

午前中に仕事をして午後に休みを取りました。

しかし12時15分まで仕事をしなければなりません。

急いで山手線に乗って、品川で東海道線、戸塚で横須賀線に乗り換えて何とか13時45分に着きました。

職場を出た時には傘をささずとも大丈夫なくらいの雨でしたが、鎌倉駅に着くと冷たい本降りでした。

拝観開始の14時まで雨の中、傘をさして待ちました。



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仏殿に入ると建長寺や円覚寺と違って床は1間だけであとは畳が敷いてあります。



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てっきり畳に上がるのかと思っていると30分間ずっと床の上で説明を聞いていました。


いつものように靴下に穴は空いていなかったのですが、雨で靴に水が滲みこんでしまいビショビショだったのでかえって良かったです。


本尊は室町時代作の釈迦如来様ですが、その頃には珍しく奈良時代のような脱活乾漆造でした。


ちなみに脇侍の文殊・普賢菩薩様は木造でした。


獅子や象に乗っているとの説明がありましたが全然見えませんでした。



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拝観が終わって御朱印を戴こうと寺務所に行ったのですが、「住職が疲れているから20分待ってください。」と言われました。


書置きならありますと言われて、普通なら「ではそれで結構です。」と言うのですが、私が戴きたかったのは鎌倉24地蔵尊の霊場の御朱印です。


ずっと直書きで戴いていたものですから、やはり御朱印帳に戴くことにしました。


時間が空いたのでお寺の裏の墓地に回りました。



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実朝の墓




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政子の墓



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鶴岡八幡宮歴代宮司の墓




などがありました。


さすが鎌倉五山第三位のお寺です。



20分ほど経って寺務所に行って出来上がった御朱印を戴いてきました。


確かに住職さんはご高齢で、たくさんの御朱印を続けて書くのはしんどそうな感じです。


冷たい雨の中、ずっと外にいましたが仕方がなかったのかな?と思いました。


そのあと鎌倉24地蔵尊の海蔵寺に行きました。



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海蔵寺の中にお地蔵さんはいらっしゃらず、

実際には横須賀線のすぐ脇にある八角形のお堂の中にいらっしゃいます。



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手を合わせたところで力尽きてしまい、鎌倉駅へと向かいました。


もう2箇所くらいは行く予定でしたが、冷たい雨がそれを拒みました。