石仏に感動した石位寺を出て、大和十三仏のおふさ観音(小房観音寺)に向かいました。


バラ園が開放されています。


何度も行こうと思っていたのですがいつも後回しになってしまいます。


そしていつも割愛されてしまう、私の中ではかわいそうなお寺です。


生き人形が特別公開との事前情報です。


雨にもかかわらず結構人がいました。



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でも、拝観料を払って本堂に行く人はいませんでした。




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本堂に上がると生き人形として「飯田喜八郎像」がありました。


髪の毛も細部にわたって作られているリアルな人形でした。


夜、絶対に本堂に行きたくない気がしました。


本堂をぐるっと回れますが、今となればあまり印象に残っていません。


様々な仏像があって、雑多な感じがしました。



次に山辺の道を北に上がって長岳寺に行きました。


ここはウォーキングのイベントがあって人はたくさんいました。


駐車場から山門までは左右に畑があってゆったりしています。



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本堂では絵解き用の地獄図絵が展示されていました。


ご住職による絵解きがあるのですが、残念ながら私の行って時間にはありませんでした。



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ここでは日本最古の玉眼入りの仏様である阿弥陀三尊様がいらっしゃいます。



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脇侍の足の組み方が変わっています。


京都大原野にある願徳寺の菩薩半跏像と同じ形です。


願徳寺像もきっと脇侍だったのではないかと思いました。



雨が止みそうになかったので、南山城の古寺めぐりを中止に決めました。


さて、次はどこに行ったでしょう?