久しぶりに滋賀の記事に戻ります。
盛安寺の後は大津市中心部の方にに向かいました。
右手に近江神宮が見えたのでちょっと寄ってみました。
社殿が新しいと思っていると、ご鎮座は昭和15年と新しい神社です。
天智天王が祀られています。
この日は天気もよかったので七五三の人々でとても賑わっていました。
写真だけ見ると賑わっていない感じがしますが・・・
社務所に行くとこんなお守りが売っていました。
まるで現場検証のようです。
その後、「神仏います近江~日吉の神と祭~」展の会場である大津市歴史博物館に向かいました。
展覧会は2部構成です。
第一部の神々のすがたは1.神像の美、2.日吉の神のかたち、3.山王曼荼羅の世界にわかれています。
神像がこれでもかというように展示されています。
これだけでお腹いっぱいになります。
中には神仏習合の神像と言われながらも絶対に仏像だと思われるものや完全に神仏ごちゃ混ぜになっている像があります。
<いずれも図録より>
完全に猿です。
顔が怖いです。
資金になって誰かが顔を書いたように見えます。
袈裟もかけているのに神像です。
顔は僧形で手は神像です。
笏を持っていたようです。
展覧会のHPにきれいな写真が掲載されていますのでよろしかったらご覧下さい。
http://www.rekihaku.otsu.shiga.jp/news/1104.html
図録は500ページもあって2,400円と破格値でした。
山王曼荼羅は一度日吉大社に行くと地形や建物の位置がわかってより理解できるような気がします。
第二部の日吉山王祭も一度実際に見ていないとなかなかよく理解できない気がします。
様々な神事が面白そうでした。
いつか機会があったら見たいお祭りです。
次に行く場所が近かったので車を博物館に置き、歩いて向かいました。