一昨日、仏像検定にうってつけの問題集を見つけました。
仏像クイズ
Q&Aとビジュアルで覚える
基礎知識
著者 佐藤晃子
定 価 1680円
発売日 2010/06/26
造本・体裁 B6
ページ数 144ページ
商品コード
ISBN 978-4-568-24035-1
美術出版社 刊
著名な仏像、収蔵寺、仏師などの知識や、基本的な仏像の種類や見方をクイズをまじえながら紹介。Q&Aとビジュアルを楽しみながら仏像の基本とトリビア的な豆知識が身につきます。美術検定の対策にも。
「お寺で仏像を見ても違いがよくわからず、どれも同じように見える」
「漢字だらけの仏像の名前を見るだけで、難しそうだと思ってしまう」
仏像に興味はあっても、難しそうという気持ちが先に立って敬遠してしまう方も多いかもしれません。たしかに仏像を見て、何があらわされているかを理解するには、ある一定のルールを知る必要があります。しかし、逆にこの決まり事を多少なりとも知るだけで、仏像はぐっと身近な存在になるのです。
この本では個々の仏像を知ることはもちろん、仏像に関するルールについても、ビジュアルとクイズで楽しく学ぶことができます。
本来は美術検定の問題集なのですが、仏像検定にも充分対応できると思います。
美術出版社から発売されているので、写真も豊富で入門書としても使える気がします。
昨日、受診があってさっそく待合室で読みました。
「四天王のリーダー格は?」と「写真の像の名前は?」で間違えました。
四天王のリーダーは多聞天です。
単独でも毘沙門天としてお祀りされていることを考えればできる問題でした。
写真は老僧の像でした。
東大寺の重源上人像でした。
「良弁上人じゃない方」と頭に浮かんだのですが、重源上人という言葉が出てきませんでした。
ちなみに美術検定は西洋美術、東洋美術、日本美術と範囲が広いので私には無理でした。