先日水曜日に坂東33観音の第3番安養院まで行ったところまで書きました。
第2番の岩殿寺までバスがないので仕方なく歩き始めました。
直線距離はそんなにないのですが、山と横須賀線が邪魔をしています。
横須賀線などはいったん踏切を渡って海側に出てから、再度山側へ踏切を渡り直します。
3つのトンネルを抜けて狭い住宅地を縫って岩殿寺に着きました。
ここは四万六千日の印を墨書してくださいました。
4→1→3番と坂東を回ってきたのですが、ここで初めて坂東2巡目の御朱印帳を出しました。
他の3箇所はもう過去に巡拝済みです。
30分も歩いた上に観音堂まで100段以上の階段があり、途中で戻りたくなりました。
逗子駅に出て千葉行きの電車に乗りました。
暑さでボーっとしていて、当初反対の久里浜行きに乗っていました。
発車間際に気付いてあわてて乗り換えました。
千葉から銚子行きの電車に乗り換えて、成田から2つ先の滑川駅で降りました。
ここから日中で一番暑い時間帯を20分かけて28番滑川観音まで歩きました。
途中に青面金剛王という石碑と石仏がありました。
電車の中からこんもりした山を見て気になっていた場所でした。
古墳のような気がします。
ここは帰り道に寄ろうと先を急ぎました。
滑川観音に着くと境内はひっそりとしています。
お寺の方に聞くと四万八千日(ここでは四万六千ではないようです)は前日だったようです。
坂東33観音の公式サイトでは10日と書いてありました。
騙されました。
公式サイトなのにふざけるなと言いたいです。
わざわざ鎌倉から3時間半もかけてきたのにあんまりです。
でも来年8月9日に千葉の別のお寺でも四万八千日があるので再訪しようと気を取り直しました。
滑川駅まで戻る途中で青面金剛王様の前を通りました。
お寺で聞いたところによると山の上に社があるそうです。
でも暑さによる疲労のため断念しました。
また来年も来るさと無理矢理自分を納得させました。
そして30分以上待って成田線に乗り銚子まで行き、某銚子電鉄に乗り換えて27番飯沼観音に行きました。
ここの御開帳時間がちょうど4時だったようで4時15分に着いてラッキーでした。
ちょうど法要が終わった後で僧侶の方の行列が少し離れた本坊に帰るところでした。
犬吠駅まで出て名物ぬれせんべいを食べてから銚子に戻り、4時間かけて自宅に帰りました。