先週の日曜日に行った蛇より行事の続きです。
その日は大変な暑さでした。
午後からの蛇よりに家内を誘いました。
まずは深大寺に昼食を食べに行きました。
ふだん一人ですと行かないのですが久しぶりに蕎麦屋さんに入りました。
メニューにお蕎麦しかありません。
うどん派の娘が旅行中でいなかったので文句を言われずに済みました。
やがて妙見尊に着くと朝刈った茅が境内に並べてありました。
暑い中、刈って下さった方々、本当にお疲れ様でした。
祭壇の準備も整っていました。
たぶん、御住職の爽やかな感じのする息子さんが整えてくださったのでしょう。
やがて柱を組んで蛇よりスタートです。
最初はなかなか進まなかったのですが、次第にピッチが上がっていきます。
空を切る姿がかっこいいです。
皆さん、蛇つくりに夢中で祭壇にはあまり寄ってきません。
ご住職は黙々と式を進行されていました。
気づくと別の場所では蛇の頭作りが始まっていました。
頭が3つ出来てきたのでキングギドラのようになると思いました。
少し長めの1つを舌にして残り2つで挟みました。
角を付けて頭の完成です。
胴体作りはそれからかなりあとに完成しました。
この写真を撮ったあとになんと・・・・
頭の後ろから蛙が出てきました。
なんということでしょう。
これはそこにいた参加者は誰も見ていません。
神様、仏様のちょっとしたイタズラを私にしたのかも知れません。
頭と胴体をくっつけて胴体はそこにいる人々で参道の階段を運んで行きました。
私も家内も参加しました。
左手に蛇、右手にカメラの画像です。
完成して住職さんが接合部分にお神酒をかけました。
先ほどまであった去年の蛇の頭です。
このあと、どうしたのでしょうかね?
最後に住職さんやお寺の総代さん、自治会長さんなどの挨拶があり、無事に終了しました。
ちょうど今年が行事が始まって350年だそうです。
地域の方々がずっと守ってきたからこそ続いた行事です。
近くにこんな面白く、かつ興味深い行事があることに感謝しました。
これはこの行事に行くきっかけの記事です。
去年の12月から行くことに決めていました。
http://ameblo.jp/chibi092000/entry-10733846425.html
http://ameblo.jp/chibi092000/entry-10735099803.html
http://ameblo.jp/chibi092000/entry-10737724615.html
偶然というものを大事にしたいですね。
見逃して一生知らないでいたかも知れません。