鎌倉国宝館に行きました。
八幡宮の脇の道から入ると本殿です。
国宝館に行く度にお参りしています。
国宝館では「仏像入門~ミホトケをヒモトケ~!」展が開催中です。
ポスターの千手観音様に惹かれました。
子ども向けの解説がパネルになっていました。
中でも驚いたのは歓喜天様が展示されていました。
ふだんどこのお寺でもめったに拝観できません。
凄いパワーを持っているそうですがそのお姿が・・・・
子ども向けに良くこのような像を展示したか勇気があると思いました。
これを鎌倉の巨福呂坂町内会の人々で守っているようです。
国宝館に入って直ぐのところにある薬師三尊と十二神将もある地区で管理していたものです。
拝観できるようなお寺は殆ど行きましたが、地区で管理しているお堂はなかなか行けませんね。
ちなみに常設展の中では円応寺預託の人頭杖がお気に入りです。
閻魔王が持つ杖で、杖の上には2つの頭が乗っています。
ちょっとシュールな感じです。
国宝館を出て、ずっと海に向かって歩きました。
鎌倉24地蔵尊の延命寺があります。
第23番です。
御朱印帳の隣のページは本来24番があるべきなのに11番が押されています。
ここでも言い訳をしながら御朱印を戴きました。
そのまま海岸と平行して東へ歩くと安国論寺があります。
ここは関東花の寺の札所です。
日蓮上人がここ「立正安国論」を書きました。
富士見台という丘まで上りましたが、残念ながら富士山は見えませんでした。
ただ鎌倉市内や海は一望できました。
日蓮上人は立正安国論を執筆しながら気分転換に上って、ここで海を見ながら休んでいたのかも知れません。
そして海岸の方に向かいました。
海が近付くに連れてサーファーの数が増えています。
自転車や専用のカートでボードを運んでいるので近所に住んでいる方でしょう。
サーフィンが好きで鎌倉に引っ越した方も多いと思います。
私の先輩でもそのような方がいます。
そして浄土宗大本山の光明寺に着きました。
去年の10月に行ったお十夜以来です。
夜なのであまりわからなかったのですが、昼間に見るとかなり大きなお寺です。
本堂で阿弥陀様にご挨拶しました。
地蔵尊の御朱印は戴いているので関東花の寺の御朱印を戴きました。
鎌倉駅までは歩けない距離ではないのですが、猛暑だったのでバスで戻りました。