今朝の続きです。

昨日は巣鴨のとげぬき地蔵はパスをして都区内フリーパスを有効に使おうと思いました。

なるべく23区の外れに行こうと考えて一昨日届いたばかりの「東京古寺探訪ベストガイド」を見ました。

するとフリー区間の一番端の常磐線金町駅から歩いて20分ほどの場所に縛られ地蔵があることがわかりました。

金町駅を降りて、団地の横を通り、住宅街を抜けると縛られ地蔵様がいらっしゃいました。

願をかける時に100円で紐を買ってお地蔵様を縛ります。

年末になると紐を解くようなシステムになっているようです。

顔以外はぐるぐる巻きです。

何だか可哀想になってきました。

また金町駅に戻り、2回乗り換えて両国に 着きました。

駅の階段で相撲取りの姿を見ました。

何かコソコソ隠れながら歩いているような感じがしましたが思い込みでしょうか?

隠れても隠れきれません。

さてお目当ての江戸東京博物館にやってきました。

増上寺の五百羅漢展が開催中です。

絵画+羅漢+江戸時代ということで立体+如来or菩薩or明王or天部+鎌倉時代以前が好きな仏像原理主義者としてはあまり期待をしていませんでした。

ところがどっこい、非常に面白かったです。

1幅に5人ずつ羅漢さんが描かれていて、たまに4人とか3人とかしかいないと思うと隣に6人とか7人います。

だいたいが2幅1対のようです。

とにかく見ていて飽きないです。

羅漢さんが頭から噴水を出したりしています。

顔のめくって火焔を背負って不動明王になっなりしています。

また解説も飄々としていて見逃せません。

1時間しかいられませんでしたが、あと30分くらい見たかったです。

ちなみに7月4日(日)までの開催です。

ツッコミどころ満載なので、よろしかったら気の合う人と行かれて笑いながら見て下さい。