昨日は8時半に京都に着きました。


100番のバスに乗って五条坂で下りて、清水寺に行きました。


清水寺は修学旅行生4割、中国人旅行客4割、残り2割といった構成でごった返していました。


雨も降り始めて傘の分もあり、歩く隙間がありませんでした。


8割に入る方々はマナーを知らず、人が通る隙間も開けないで固まっています。


だから有名観光地は苦手です。


ところで、目的は今回初めて公開された大講堂の特別公開です。


清水寺の仁王門にあった看板では10時からと書いてありました。


時間はノーチェックで、9時にはあいていると思っていました。


誤算です。


本堂を始めあちこちのお堂を回りました。


そのおかげで御朱印も4つ戴きました。


そして9時45分くらいに大講堂に行ったらもう開いていました。


中央正面に丈六の大日如来様がいらっしゃいました。


清水寺にこんな大きな仏様がいらっしゃるとは思いませんでした。


奈良時代からの法相宗ですし、ご本尊は観音様です。


お寺の方によると一時期法相宗と密教の兼学の時期があって、そのときに作られたお像だろうとのことでした。


左側面には十一面観音様がいらっしゃっいました。


1mくらい離れていたのですが、思い切り息を吹きかけたら胸の瓔珞(胸飾り)が少し揺れました。


何か観音様が生きているようで嬉しくなりました。


その後大きな仏足石(釈迦の足跡)を見て清水寺をあとにしました。