東京国立博物館で上記展覧会が開催予定です。



2010年10月8日(金)~12月12日(日) 於:平成館

聖武天皇と光明皇后が日本と世界の平和を祈念して建立した奈良・東大寺大仏。


この展覧会では、大仏殿前の銅造八角燈籠火袋羽目板、大仏開眼会などに使われた伎楽面、金堂鎮壇具、古代の誕生仏としては日本最大の釈迦像、東大寺建立に力をつくした初代別当・良弁僧正の肖像や、建立を支援した僧形八幡神の像など、東大寺の大仏建立をめぐる作品を通してその精神世界に迫るとともに、天平文化の精華をご覧いただきます。


また、東大寺中興の祖・重源上人、公慶上人の肖像彫刻の傑作などを通じ、今日まで脈々として続く東大寺文化の重要性もご紹介します。


今年後半の最大の目玉の展覧会だと思います。


年に数回しかお目にかかれない秘仏が多いですね。