88日から10日まで出雲大社から奈良へ行ってきました。

ちょっと古いけど忘れないうちにブログにしておこうと思いました。

いよいよ本殿です。

その前に服装チェックがありました(クラブのように)。

ジーンズ×。

ノースリーブ×。

Tシャツも×。

シャツはズボンの中に入れてくれ。

とにかく神様に失礼のない格好でお会いして下さい、と。

余りに考えすぎて小学校の制服を子供に着せている親もいました(笑)。

法事じゃないのだから。

売店で、服装チェックに引っかかった人目当ての服が売っていました。(笑)。


神様が別の場所に移ってらっしゃるので、このような本殿のご開帳です。

その神様がいらっしゃった場所を参拝出来ました。

いままでいらしたのが本殿のやや右後ろの太い柱の裏側でした。

今は建替えのため、別のお社へ移っていられるそうです。

案内の人が、「ここに参拝してきた方は、次回の特別参拝の時にはもういらっしゃらない方たちばかりなので、是非、お子さんやお孫さんに次回のご開帳に来てくださるようにお伝えください」と言っていました。


まさにその通りの年齢の方たちばかりでした。

その集団の中でも若手でしたが、次回行くとしたらちょうど100歳です。

「おじいちゃんの最後のお願いだ。最後に出雲大社に行かせておくれ」と言っても大迷惑な歳ですね。

でも、もし行ったらVIP扱いになり2時間待たなくても優先的に入れてくれそうですが・・・。


その後、電車で出雲市まで戻り山陰本線の特急に乗りました。

次は大山です。

米子に降りるつもりが、なぜか松江で降りてしまいました。

3文字に惑わされました。よなご・・・まつえ

米子まで特急券を買ったのに・・・

気がついて次の鈍行電車(ディーゼル)に乗り、無事米子に着きました。


夏時期だと大山では臨時のバスが出ていて、スムースに乗れました。

大山寺と大山神社へ行ってきました。

最初大山寺へ行きました。

坂道がきつく、山岳霊場であることをひしひしと感じました。



その後大山神社へ行きました。

緩やかですが長い階段でした。

途中、「自然石の石段の階段で全国一の長さです」という看板を見つけ、かなり凹みました。

引き返したくなりました。


無事、神社まで着きまして「昔は神仏一緒だったのになあ。まだここに残っているなあ」と思いました(神仏霊場巡拝の発足の前です)。

下り路、賽の河原があると言うので、標識沿いに歩いていると、どんどん草叢の中へ入って行きます。

かなりの難路を通っていってようやく(それらしき)河原へ着きました。

誰もいません。

後から私の後ろを付いてきてしまったかわいそうな家族がいて「ここで合っていますか?」と聞かれ、「多分、違うと思います」と情けない返答をしてしまいました。


 その後、大山寺の子院を回ろうと思い、パンフレットのコース通りに歩きました。

何故か川を飛び石で渡り、誰もいない鬱蒼とした森の中に入りました。

歩けど歩けど人に会いません。

「遭難」のニ文字が頭に浮かびました。

しばらく歩くと、ようやくお寺にたどり着きました。

無住だったので、御朱印は戴けず、お祈りをしただけでした。

再びバスで米子に着きました。

最初に米子に着いたときに、時間があったので、予定より1時間早い特急に指定券を切り替えていました。

それでもまたもう1本早い特急に乗れそうでした。

指定席の変更は1回だけしか出来なく、2度目の変更は手数料がかかります。

もったいないので自由席に乗りました。



自由席でも車内はガラガラです。

車内販売で鯖寿司を買いました。

ビール2本と合わせて二千数百円。

高いぞー、鯖寿司。

でも受け取るとずっしり重く、包装紙には1.5~2人前と書いてありました。

お腹いっぱいになり、山間の線路をくねくねと走り2時間もかかってやっと岡山に着きました。

次は新幹線で、ホテルが予約してある京都へ。

これも指定席変更してしまったので自由席に乗りました。

8割くらいの乗車率でした。

 約1時間で京都に着きました。

ビジネスホテルでとても狭かったのですが、疲れていたのでゆっくり寝られました。