「本日のTシャツ」は休載。
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倭 YAMATO 世界を旅する和太鼓集団が、オースティンで公演。
メインである公演には行けなかったが、翌日、オースティンの地域の小学校から高校生まで、学生を対象としたショーを観る機会を得た。
日本の和太鼓。オースティンの子供たちはどのような反応をするだろうか。
これが盛大に盛り上がった。
YAMATOが上手く子供たちにコール&レスポンスでリズムを取らせ、ショーに参加させていく。
寸劇風のアレンジも、「ラップの歌対決の様でもあり子供たちも引き込まれそうだ」と感じたように、笑いだったり、声が上がったり、反応が良い。
和太鼓の種類の説明もあり、和太鼓以外にも三味線がフューチャーされたり、私にはなんだか懐かしいような村祭りのようなステージが出て来たり。
日本の伝統音楽が、ここオースティンで繰り広げられるのは嬉しい。
そして子供たちも和太鼓や三味線を、そしてそれらを通して日本に興味を持って貰えたら良いなと思う。
劇場を後にする子供たちを見送る際、男の子が私に目を輝かせて話しかけてきた。
「僕、日本語覚えて来たよ。アリガトウはThank you。コン二チワはHello!」
ほら!既にYAMATO効果。
覚えたての日本語を披露してくれた男の子の輝いた目。良い顔していた。
子供たちだけではなかった。一緒にお手伝いしていた方も「日本語でdrumsはタイコだよね?」と、こちらも予習されてこられた様子。
YAMATOさん、世界を旅して和太鼓や日本を、情熱を持って紹介し広めていただいて、ありがとうございます。
パッション&エネルギー。
YAMATOのパッションにオースティンの子供たちもパッションをコレスポンス。
会場が一体になる和太鼓の素晴らしいショーだった。