「本日のTシャツ」は休載。
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この週末、オースティンでコルトマン室内楽コンテストが開催された。
今年で10回目のこのコンテスト、特に弦楽器以外の「その他の楽器」部門は多くのサクソフォングループが参加するので注目している。
土曜日のセミファイナルを観に行きたかったが、このイベントの日程に気が付かず、先に昨日書いたパークデーのシフトを入れてしまったため行けず。
日曜のファイナルのみ出かけた。
4グループのみが残るファイナル。
まずパーカッションのグループ。ワイングラスを使って音楽を奏でる。
そしてマリンバやドラム。手足を使って一人で複数の楽器をこなしたりもする。
続いて息子の高校の後輩だったJ君のグループが登場。J君のソプラノサックス、上手いわ~!
続いて、息子のと同学年で、高校時代からコンテストを総なめしてきたC君のグループ。
曲間に、かなり息が上がっているのが聞こえたり、何度もメガネを拭いたりという動作がみられる。
ステージ上、暑いのかなあ?と思わず心配したり。
そして、大学で息子の後輩だったSさん、コンテスト会場でもあるテキサス大学に在学していたこともあるC君のグループ。
さすがにどのグループも素晴らし演奏。これはかなりレベルの高い戦いになったなあ~と、結果発表は待たずに、美しい演奏に満足し帰宅。
その後最後に演奏したSさんとC君のグループが1位、パーカッションのグループが2位だったという結果を確認。
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夜には、T君のサクソフォン・リサイタルへ。
こちらも素晴らしサクソフォンの演奏。T君の奏でる美しい音色が体に染みていく。
ピアノとの合奏、クラリネットとのデュオ、そして最後はベースとワイングラスとダンサーとのコラボ。
はい、ワイングラスが楽器としてこちらでも登場。
ステージではこの女性がワイングラスを奏でるのだが、そのほかにも、観客席に座ったT君のスタジオメイトたちも、座席でワイングラスを奏でる。
↓この写真の青いTシャツの方も「ワイングラス演奏者」の一人。
思えば、朝のコンテストではパーカッショングループがワイングラスで演奏で始まり、夜のコンサートの最後の曲で複数のワイングラスがコラボするという、「ワイングラスに始まりワイングラスに終わる美しいサクソフォンの音色に満ちた日」だった。
なんだかワインが飲みたくなるのは、必然と言っても良いかも。