オースティン・シンフォニー・オーケストラ遠足 | 今日もTシャツ@TEXAS

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コレクションのTシャツのリスト作りも兼ねて毎日1枚づつにスポットをあてて掲載。Tシャツ掲載終了後はピンズのコレクションへと移行、続いて「貯まってしまったこんなもの」を掲載しつつ、日々の呟きを。→ほぼTシャツブログに戻りました。基本ランニング関連です。

本日のTシャツは、休載。

 

今週3日間、オースティン・シンフォニー・オーケストラがオースティン周辺の小学生(および中学生、高校生)を対象に行うコンサートのお手伝い。

 

3日間、6ステージ、各回45分のショーに、複数の学校から「遠足」で生徒たちがやってくる。

 

 

4年生と5年生が中心で、ほとんどの生徒が生オーケストラの初体験となると思われる。

 

 

オーケストラのみならず、このような会場にも、足を1歩踏み入れて「おお~!」!と歓声を上げる生徒も少なくない。

 

そんな「若い観客」向けのコンサート、今年のテーマは「音楽のイノベーション」。

 

プログラムはモーツアルトベートーベンベルリオーズを紹介し、どの点がイノベーションとして注目すべきか解説し演奏。

続いて、「みんなも演奏に参加してください。立って次の曲をオーケストラの演奏の合わせて歌いましょう」とメキシコ民謡「デ・コロレス」を大合唱に参加させる。

 

そしてガーシュインでブルースの旋律に触れパリのアメリカ人の演奏。

続いて「現在を生きる作曲家」ジェシカ・メイヤーがステージに登場し、自ら次に演奏される曲をどのような気持ちで作曲したのかを紹介。彼女が上手く生徒たちの心ををつかむ。

曲が始まり、途中から自然にリズムに合わせて手拍子が始まる。生徒たちが曲に入り込んでいるのがわかる。

 

プログラムはマルケスダンソン・ヌメロドスへと続き、そして最後のイノベーション「映画音楽」の紹介。

ジョン・ウィリアムスのスターウォーズのテーマの演奏が始まると、生徒たちは完成を上げる。

さすが、誰もが知るスターウォーズ。ジョン・ウィリアムスは本当に凄い作曲家だなあと思う。

 

 

3日間、このイベントだけで毎回歩数が1万歩を超えたほど、階段の昇降を含め汗ダラダラ体育会系のお手伝いだったが、子供たちが生オーケストラを楽しんでくれたかと思うと、充実。

 

それに、今年のプログラムは実際に今生きている作曲家をゲストに招いたり、普段接する映画にもオーケストラの音楽が使われているのだという、「今」の生活にも身近なクラシック音楽を取り上げていて、良いプログラムだったなあと思うのだった。