本日のTシャツは、2022年キープ・オースティン・ビューティフル・デーのボランティアTシャツ。
Keep Austin Beautiful は、その名の通り、オースティンを美しく保とうではないかという活動をするチャリティー団体。
市民に、ごみのない街、自然の美しい街、ゴミの出ないサステイナブルな街を作るために啓蒙活動を行っている。
その活動の一つで、市民に呼びかけ、オースティンのいくつもの場所でゴミを拾い集めて街をきれいにするイベントが毎年行われている。
その毎年のキープ・オースティン・ビューティフル・デーも含め、定期的にクリーンアップボランティア活動も行っているオースティン・ジャパン・コミュニティー(AJC)が、今年も清掃地域の一つをホスト。
AJCのこの活動を知って以来、私も参加しようと思いつついつも何かしらの予定と重なって実現しないまま、コロナに突入してしまっていたのが、今回ようやく初めて参加が実現することとなった。
始めてなので、どんなものかちょっぴり緊張。でも集合場所に次々に集まる人々の笑顔でその緊張もなくなり、AJC会長のリードの元、ゴミ袋と腰に負担をかけず手で触れずにゴミを拾える「ピックアップハンド」を持ってゴミ拾い清掃開始。
私が予測したよりゴミが少ないと感じた。特に大きなゴミがあまりないのは、もしかすると最近の大風で吹き飛んで行ったのかもしれないなどと思う。
一番見つけて回収したのは、タバコの吸い殻。日本に比べタバコを吸う人が少ないと思っていたオースティンでも、道路に吸い殻を捨てる人がいるものなんだなあ、と、普段の自分の行動範囲では感じることのない印象に、ある意味自分に見えていない部分の視野をちょっぴり広げた気がする。
途中、コンビニでWCをお借りしたのだが、ボランティアシャツを着ている姿を見て「あ、道路をきれいにしてくれているの?ありがとう!」と店の方に感謝されたりした。「ありがとう」の言葉が嬉しい。
天気も良く、皆でゴミを収集していくのは楽しかった。また参加しよう。それから、こういうイベントデーでなくとも、家の近くなどを自主的にクリーンアップしようかなと思う。
ボランティア参加のグディーバッグを頂いて、次の予定へ。
そのグディーバッグ。バッグが野菜か果物のバッグのようで「えっ?何?」と新鮮だった。