本日のTシャツは、2020年ダラス・ラブフィールド5Kラン&103マイル・チャレンジ参加Tシャツ。
現在のオースティン、既にコロナがほぼ終わったようにイベントなどが通常に戻ってきている。
コロナ渦で、工夫して行われたイベントが今では遠い昔のように思える。
ランニングの大会も中止となったコロナ渦。いくつか「バーチャルランニング」に参加した。
既にエントリーしていたのがバーチャルになったケースの他、バーチャルだからこそ参加してみたものが2大会(1大会は月例で5か月で5回参加しているが)。そのうちの一つがこの「ダラス・ラブフィールド5K&103マイルチャレンジ」。
この大会は毎年5kmの大会として、ダラスのラブフィールド空港の滑走路を走るイベントとして開催されていたもの。コロナで開催できず、代わりに行われたのがバーチャル大会。
バーチャル・ランニング大会とは、各自が好きな場所でその距離を走り、フィットネス腕時計などでタイムを記録しネットで結果をアップ。完走した後に参加Tシャツやメダルなどが郵送されてくるという仕掛け。
このラブフィールドのバーチャル大会は、5kmを走る「5Kソロフライト」(集まって走れず各自走るのでソロ)と、指定期間内に103マイルを走る「103マイル・チャレンジ」の2部門が行われた。そしてその両方に参加する「マスターパイロット」部門。
バーチャルの大会には興味のなかった私がこれに参加した理由が、ちょうどこのイベントを見つけたのが、「フライガールズ」という女性のパイロットたちのパイオニアを描いた本を読み終えたところだったから。
女性パイロットの道を切り開いていった5人を称えて、「マスターパイロット」部門に参加してみることにした。
5㎞の方は、いつも走っているのであまり面白みはない。
103マイルの方は、毎回走った距離を大会ページにアップし、他の参加者の進捗状況と比べたりできるのが面白い。
バーチャルイベント終了後、郵送されてきたメダルとTシャツ。
コロナ渦でステイホームだったので、ウェブ上で他の参加ランナーたちと記録を更新していく様子が日々楽しめる「バーチャル大会」は楽しかった。
コロナ渦だったからこそ参加したこのバーチャル大会、2020年という年ゆえの思い出となった。
参加して良かったとは思っているものの、願わくば、もう、ステイホームなのでバーチャルでしか大会ができないという状況はもう戻ってきて欲しくないなと思う。