本日のTシャツは、先週参加したワイン・ハーフマラソの主催者、ラン・イン・テキサスのTシャツ。
このラン・イン・テキサスは、テキサス内で、地ビール醸造所を会場に、走った後地ビールを楽しむという大会をシリーズで開催している。今回私が参加したのは、ビールでなくワイン版というところ。
今回初めてここが開催する大会に参加したのだけれど、好感が持てた。
他の主催大会も楽しそうで、ビール大会も走ってみたい気になる。
ただ、私が参加するのにどうかなという壁。イベントの特徴となる要素、地ビールを楽しむがついてくる事。
飲めないのだ、私。
若いころから弱かったけれど、「飲みに行こう!」という楽しい場には参加したいし、お酒に強いのにはあこがれた。それである程度「鍛えられて」飲めてはいた。がしかし、、子供を作ろうという時期から飲むのを意図的にやめて以来、飲めなくなった。ほんの少し飲んだだけで倒れる。
一切飲まなくなった。
(週末のワインマラソンで記念グラスは受け取りたかった。そこに注いでもらえる試飲ワインを断るのはエチケット違反な気がして断らず。数口だけ楽しみました。残りは持ち帰り。香りが漂い、見ているだけでも気分アップでした。)
数値をちゃんと調べたわけではないが、多分、私の体にはアルコールを分解する酵素ALDH2がない、もしくは少ないのだと思われる。
これは遺伝要素で、日本人の44%はALDH2不活性型なのだそうだ。
もともと体がそのようにできているのなら納得もいく。潔くアルコールを飲まない生活で行こうと思う。
このように体がアルコールを分解できずに毒となる人々もいるのである。そういう科学的根拠を、飲める人々に理解していただけるとありがたい。「飲めない?つまらないヤツだなあ」「私の杯が受けられないのか」「一気飲みしろ」と、飲めないと言う人に飲むことを強制してはいけないと、覚えていていただけたら嬉しい。
年末年始、皆さん楽しく飲んでお過ごし下さい。