スーパーで生鮮食品を買う際、売り場の備え付けの機械でバーコードをプリントするようにしている。
品の番号をタイプすると、バーコードと値段がプリントできるものだが、実はこれを自己防衛的に使っている。
スーパーのレジはアルバイト等も多く、野菜の種類を間違ってインプットされた事があるからだ。
特に白菜など、アメリカではメインでない野菜を買うと、それがなにかわからずに間違って違う野菜でインプットされたりした経験から、自分でバーコードを貼っておくようになった。
今日も、いつものようにバーコードマシンを使った。
とうもろこしが5本で1ドルだったので、5本を袋に詰めたあと、商品番号をタイプし、出てきたバーコードを貼りつけた。
と、そばにいた見知らぬ男性が声をかけてきた。
「それ、5本で1ドルだよ。」
多分、私が値段がわからないので機械を使ったのだろうと思われた。
「レジが信用できないので」と言うのはちょっとなあ~と、もうひとつの理由を説明してみた。
「ええ、値段はそうなんですが、これを使うと日付が印刷されるので、万が一冷蔵庫の隅で忘れられても購入日がわかるので、ね」
と、プリントされたものの日付部分を指差して見せた。
「ほ~。なるほど。あ、でもね、これ、やっぱり5本で1ドルだよ。7ドル以上はらいたくないでしょ?」
・・・?
一瞬何のことかわからなかった。
プリントされたラベルを見て納得。
どうやら私自信が、番号を間違えてタイプしたらしく、1ドルのはずが7ドル90セントになっているではないか!
指摘にお礼を述べ、ラベルを正しく打ち直した。
誰だ、レジが間違うこともあるから自衛だなどと言ったのは。自分も間違えてるじゃん。。。
それにしてもあの男性、よく値段の間違いに気が付いたものだ。その注意力に感心。
