フランスGAP市でのサックス講習会が昨日で終了し、帰国に向けてマルセイユ空港まで移動した息子。
マルセイユで1泊し、今日の真夜中12時過ぎに帰宅予定だったのだが。。。
オースティンの早朝4時、テキストメールが入った。
「出発が遅れている。モロッコでの乗り継ぎが間に合うか微妙。」
予定ルートは、フランス・マルセイユ→モロッコ・カサブランカ→ニューヨークJFK→オースティン。
最初の便が遅れて、第2便への乗換えが微妙だというのだ。
何度かテキストをやり取りしたあと、
「あれ?乗り継ぎ便、すでに搭乗券が変更されて発券されているかも?」
結局、チェックインした時点で、すでに第1便の遅れがわかっており、乗り継ぎ便がさっさと変更されていたらしい。
それがなんと、カサブランカで8時間待ち→ニューヨーク到着が夜中の1時半→ニューヨークからの朝の便がすでに満席のためJFKで20時間待ち。
オースティン着は、丸々1日、24時間遅れ。
マルセイユ発の最初の便の↑この1時間53分の遅れが、帰宅の遅れ24時間となる結果に。
ニューヨークでの20時間、急遽ホテルを予約。
ホテルはとった。シャトルはない、タクシーで行け。え?Uber?あるみたい。現金がない?ATMは空港のどこそこにある。ロッカーに荷物あづけたい?空港のどこそこに24時間の荷物預けるサービスがあるようだ。
ま、ちょっと楽しかったけれどね。旅の情報調べるの。
ちなみにそんなやりとりをしていた息子が8時間過ごすカサブランカ空港。
「世界で最悪の空港ランキング」で見事最悪王に輝いたりしているらしい。
衛生が良くない。座席数が少ない。係員が最悪。等等の感想がネットですぐ見つかる。
それを知りながら「2時間の予定だから良いよね」とここ経由にしたのが、8時間滞在。
「まあ、それほどひどくないよ。トイレを流すのに、タンクを開けて手を突っ込んで装置を稼動させなきゃならなかったけど。」
まあ、息子は21歳の男子だ。多少の「え~!」な体験でも、やがて何かの身となる人生経験となるであろう。
という訳で、旅の無事を祈りつつ、息子のおかえりなさい~、は、明日(日付的には明後日だけど)に延期。