今週の「時計フェイスリフトまたは修理」対象ブツが届いた。
その一つ、文字盤がローマ数字のもの。
SEIKOなのだけど、どうも全体のデザインバランスが個人的に気になる。
文字盤はシンプルなモノクロプリントのみ。それもローマ数字。
この文字盤なら、メタルバンドでなく、黒レザーのバンド、そしてケースもシンプルな丸型で良いと思うのだが。
どうも文字盤があってない気がする。
そう思い始めると、「これ本当にSEIKO?」と疑いが沸き起こる。
で、気がついた。
ローマ数字の「4」って、これ、違うよね?
ほら~、これ、ニセモノ作る人が間違えてるよ~。
4は「IV」が正しい表記でしょう。
と、自慢げに「ふふん、私の目はごまかせませんぜ。気づいたもんね」と思った私。
私の方がニセモノでした。。。
時計の世界では、わざと「4」を、この間違った記載方法を使うのだそうだ。
ほら、あの高級時計ロレックスでさえ、「4」は正式なローマ数字じゃないではないですか。
今までローマ数字の文字盤の時計など持ったことがなかった私。
知りませんでした。
年は取っても、世の中には知らない雑学がいっぱいあるのでしょうね。
知らなくても生きては行けます(というか、知らなくても生きてこれましたと言いたくなる年頃ですが、、、)けれども、知ると面白い雑学。
というか、知らなかったのは私だけ?
皆さんはご存知の常識、なのでしょうか??