とりあえずご報告。
4校受験し、4校全てから合格を頂き、更には4校全てからメリット(成績を考慮して贈られる)奨学金のオファーも頂ました。
どこも捨てがたい。。。
テキサス大学バトラー音楽校(テキサス州オースティン)
ミシガン大学音楽校(ミシガン州アナーバー)
インディアナ大学ジェイコブス音楽校(インディアナ州ブルーミントン)
ロチェスター大学イーストマン音楽校(ニューヨーク州ロチェスター)

1校に決めるのが辛いほど、どこもすばらしいサックス教授が、全米でトップクラスのスタジオを構えている。
悩みに悩み、各教授の勧誘を断るのも心が痛いほどでした。
で、この秋、息子はイーストマン音楽校に進学することになりました。
他の楽器だとジュリアードやカーティス等、トップクラスの選択がもっとあるのですが、これらはオーケストラを基準にしたクラス構成になっており、オーケストラ編成に含まれないクラシカル・サクソフォンのクラスがない。
イーストマンは、クラシカル・サックスのスタジオがある上、現在の教授になってから「コンサートは全て暗記し楽譜を見ての演奏をしない」「大学院部の生徒がアレンジをして今までにないサックス曲として演奏する」などといった新しいスタイルを手掛けてきたパイオニア的存在。
全米から注目されるスタジオ。
こんなすごいところでやっていけるのか、不安はあるけれども・・・
まあ、これで一件落着。
秋から息子は、のだめカンタービレ的(?)音大生生活に突入。

実はイーストマンのオーディションでは、オーディション直前にサックスを壊してしまいオーディション受けられず。
教授に頼んで翌日に時間をとっていただき、すでにそこの学生である方の親切でサックスを貸していただきオーディションを受けたという、信じられない逸話を残した息子。
・・・そんな話もブログで書こうと思っていたのだけど。
イーストマン・サクソフォン・プロジェクト。まさか息子がこのグループに入れることになるとは!