
本日のpatchは、ボーイスカウトのリクルーターpatch。
息子の大学受験オーディション2校目。
今週は、地元テキサス大学。

地元と言うだけでなく、なんだかんだと週に2~3回はここに通っているので、どうも緊張感がわかない。
そのせいかどうか、オーディションの出来はあまりよくなかった様子。
「まあ、入れる程度には出来たとは思うけど・・・」との事で、どうも気分も高揚感がない。
勝手知ったる・・・ではあるけれど、音楽校内のツアーには参加してみることにした。
もしかしたら知らない発見があるかも知れない。前回のインディアナ大学のツアーが実際の学生生活を想像できる説明が多くためになったので、何か外から見ているだけではわからない情報が得られるかもと期待したのだ。
が、これはいささか期待はずれ。
最上階までエレベーターで上がり、徒歩で各階を縦断し「この階は**のフロア」と紹介される程度。図書館やホールなども「この先にあります」と場所を示されるだけで中の見学はもとより、どの程度の施設があるかなどの説明は一切無し。
まあ、今日はオーディションで使用中の部屋が多いわけだし、仕方ないか・・・と納得することにはした。
その後は父母と生徒対象の説明会。
説明会開始の前に、トローンボーン隊のミニ・コンサート。これはなかなか楽しめた。

ミニ・コンサートが終わって、音楽校の校長が言った。
「それでは始めます。ご質問がある方、どうぞ。」
なんと!
インディアナ大学では学校の概要説明、オーディション後のプロセス、奨学金、学生寮、取得必須単位などなどと、具体的な説明があったあと(資料ファイルも配布された)に質疑応答だったのが、学校側からの説明が一切ないまま、いきなり質疑応答(資料ファイルなども一切なし)。
まあ、各自学校のホームページを見れば情報は得られるのかもしれない・・・と一歩譲ったところで更なる衝撃。
父母からの「学生が参加できるアンサンブルはいくつあるのでしょう?」
ああ、そうね、インディアナ大学は確かオーケストラが5つにバンドが2つと説明されたよな・・・と思っていると、学校長の回答が・・・
「えっと、たくさんありますよ。数は把握していないけれど多いんですよ。小グループでのもあって多岐にわたっていて、マリアチ(メキシカンアンサンブル)なんていうのもあります。」
まさか、学長が自分の学校のオーケストラの数も把握していない?
更に「マーチングバンドでパーカッションはフロントアンサンブルの選択もあるのでしょうか?」の質問に・・・
「???えっと、オーケストラピットがあるかということでしょうか?」とちぐはぐな回答。
申し訳ないが、地元で緊張感がなかった息子に文句は言えぬ。
テキサス大学音楽校、インディアナ大学のオーディション生徒と父母に対する歓迎、きちんと準備されたツアーや説明会に比べ、ガッカリ感は拭えない。
ここのサックスの教授はすごく良いだけに、ちょっと、ね。
まあ、とりあえず、息子の大学オーディション2校目終了。
今のところ、どちらも出来がいまいちだったようなのが気にはなるが・・・