合気道セミナー T | 今日もTシャツ@TEXAS

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コレクションのTシャツのリスト作りも兼ねて毎日1枚づつにスポットをあてて掲載。Tシャツ掲載終了後はピンズのコレクションへと移行、続いて「貯まってしまったこんなもの」を掲載しつつ、日々の呟きを。→ほぼTシャツブログに戻りました。基本ランニング関連です。

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本日のpatchも「本日のTシャツ」に戻って、合気道のセミナー記念Tシャツ。
この週末夫が参加していて、お土産(?)に買ってきてくれたもの。
ZEN的なイラストなのだろうが、シャツの色は明るい水色。
「(心が)動かざること水の如し」とかいう意味合いが込められている、のかもしれない。(あれ?動かないのは、山、か?)


さて、時代は「山の如く動かない」とはいかず、変化して行く。
今回、初めての形態で音楽CDを購入した。

「企業や投資者から資金投資を受けプロジェクトを進める」という形を、「一般に数多くの人々から少しづつでも資金を集めプロジェクトを進める」とするクラウドファンディング
日本でも「キャンプファイア」などといったクラウドファンディングを提供する企業がある。

そのクラウドファンディング「キックスターター」で、オースティンのジャズ・サックス奏者が「ライブレコーディングは済ませ音源は既に出来上がっています。これをCDという形にするのに、バックアップを!」というプロジェクトを立ち上げていた。

そのレコーディングが行われたのも知っており、気になっていたライブCD。
とは言っても、現在の我が家は、息子の大学資金、それ以前に合格するための諸々の準備等、頭痛のタネ。
とても人様のバックアップを堂々と行えるリッチなわけではない。

詳細を見てみると、このCDプロジェクト、最低10ドルを「投資」すればCD1枚、35ドルで2枚・・・と言うふうに、目標額に達した場合の「見返り」が用意されている。

CDは欲しいと思っていたし、こういうクラウドファンディング、金額が目標額に達成するのに大口の出資はもちろん歓迎されるだろうけれど、バックアップする人数が「1」増えるだけでも、他の人々をより参加させる気持ちにさせるかもしれない・・・と、細々と最低の10ドルだけ参加した。
つまり私にとっては、10ドルで新譜CDを先行予約したという事なのだった。

プロジェクトは目標達成。
無事、ライブ録音はCD化された。

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ちなみにCDは、完成後1枚10ドルで販売されている。
普通に購入しても同じだったわけではあるが、このような形でクラウドファンディングを通して新譜CDを手にするというのは初めての経験だった。


書店に出かけても音楽雑誌等と言うのが店頭に無かったり、CD売り場を見ても在庫が売れ筋しか置かれていなかったり・・・新譜CD発売のプロモーションの場もネットに移行し、形態が変わった。
ネット口コミのパワーが侮れない昨今、「みなさんの力でCD化の実現を!」といったクラウドファンディング参加型のプロモーション、そういうのも大いに「アリ」だなと思う。

ちなみに手にしたCD、期待を裏切らない、何度も聴きたくなる満足なCDだった。


PS.このCDには「早く聴きたい」と期待も大きかったが、「先行予約」したつもりが「店頭(ライブ会場)に出向いて受け取り」が出来ないと、発送待ち。じれったい・・・
待ちきれないところを助けていただいたMさん、ありがとうございました!