
本日のpatchは、2011年のキャピタルシティ・マーチングコンテストのpatch。
息子の高校ジャズバンドのコンサート。

今回のコンサートは、前期活動の発表コンサートのようなもの。
前期のジャズバンドは、3~4人づつのコンボに振り分けられ、それぞれがどの曲を演奏するか決め、自らアレンジし、練習していくのがメイン。
今年は、各コンボが3曲演奏できるように準備しておくようにお達しが出た。
昨年まではリーダーが選んだ曲1曲を練習だったのだが、みんなで曲を選び3曲準備。
そして、当日会場で観客が、3曲のうちどの曲を聴きたいか投票し、投票の多かった1曲を実際にステージで演奏する。
ジャズには必要な、フレキシブルに、演奏曲が突然決まっても対応力を身につけるというのも狙いなのだそうだ。
更に、スタンダードなジャズを離れ、ポップソング等違った趣向の曲も選んで欲しいということだったらしい。
息子のコンボは3人なので、1人1曲づつ選曲。
息子が選んだ曲は、メキシカン・カクタス。
これを演ろうよ!と動画を見ていて、先生にも「えっ?コレ?マジでやるつもり?」と驚かれたらしいが、ものめずらしさが票をあつめたのか、準備した3曲のうち、これを演奏することになった。
・・・微妙。
5つ組まれたコンボ、どれもマリオゲームメドレーだの映画ジャングルブック挿入曲だの「珍しい」曲が投票で選ばれる傾向に落ち着いた。
その心理、わからないでもない。
観客も投票で参加でき、いつもとはちょっと変わった選曲が出てきて、楽しいコンサートになったと思う。

後期は、外部のジャスフェスに参加したり、ゲストミュージシャンを招いてチケット発売もするコンサートがひかえている。
楽しい前期で結束を固めたジャズバンド、後期はいよいよメインのジャズ活動シーズンの始まり。
