
本日のTシャツは、高校ロックバンドのコンテスト「バトル・オブ・バンド」の記念Tシャツ。
自分のことではないにしても、ハラハラ胃が痛くなる思いの息子のオーディション週間。
年に一度の、地区(リージョン)バンド・オーディション。
今日の本オーディションに先駆け、すでに2つのオーディションが済んでいる。
まずは、自分の学校内だけで行われる「ローカル」オーディション。
地区オーディション本番と同様に行われる模試のような形で、これがバンド授業の前期の期末試験となり、更に後期のバンド編成振り分けの参考に使われる。
先週から始まったこの「ローカル」で、息子はメインのアルトサックスの他、テナーとバリトンにもエントリー。
結果、アルト、テナー、バリトン全てで1位となり、グランドスラム。
本人が言ったわけではないが、どうやらバンドの先生から受ける評価に納得できない部分があるようで、「自分、結構イケてます!」を証明するのに結果を示したいがために3種全てのサックスでオーディションを受けたのではないかと、推測。
「ローカル」の後は、地区オーディション本番。
こちらはメインのアルトと、いわゆる「滑り止め」にバリトンにエントリー。
エントリー数の多いアルトは、まず1次オーディションがあり、上位16名のみが本戦の2次に進める。
先日行われた1次は難なくクリアした息子、今日がいよいよ本番。
全体で上級生の部分に入る高校3年目の息子には、まず地区バンド入りは問題は無い。
今日の戦いのポイントは2点。
上位2名のみが進めるエリア進出を得ること、そして永遠のライバルA君に勝つこと。
「自信はある」と出かけて行った戦い。
結果は・・・

(↑結果が順次掲示されるのを待つ生徒たち)
2位。
エリア進出はクリア、A君には今日も上をいかれた。

ビタースイート。
アルトのあとで駆けつけたバリトンは、ウォームアップができなかったため「ひどかった」そうで、先日のローカルでは2位だった友人と1位の座をスイッチ。

こちらでも2位でエリア進出を勝ち取ったが、エリアオーディションは1部門でしか参加できないので、バリトンを辞退。
バリトンの方が次のエリアでは戦いやすいと思われるが、あえて激戦のアルトで勝負を賭ける。
実は、そうすることで友人トリオで、アルト、テナー、バリトンそれぞれでエリア挑戦できるのだ。
「3人そろって勝つ!」
そのためには息子が「永遠のライバル」A君に勝たねばならない。
その戦いは来月、年を越えてからだ。
またハラハラして胃が痛くなりそうだが、その前に期末試験やら大学センター試験やら、本来胃が痛くなりそうなものが控えている。
あれ?息子、そういうのの準備はしている気配すらない・・・。
そっちが一番大事な戦いのフィールドなはずなんだけど・・・。
♪アイツに負けじとみんな競う