スタジオのオーナーが「前に来た時にはなかったものが増えてるよ」と見せてくれたのがハープシコード。(日本ではチェンバロと呼ばれるらしい)
小型ピアノといった形状だが、キーを叩くと張られた弦が音を奏でる。
ああ、ハープのような音になるんだ、だからハープシコードなのか!と今更解った。
現物を見るのは初めてなのだもの。

ピアノのキーボードを叩くと奏でられる弦楽器。
面白くもあり、ちょっと邪道にも思えたり。
小型とはいってもかなりの大きさ。
「これ、この形状で届くのですか?」と尋ねてみると、足をはずした状態で後はでかい梱包でそのまま届くのだそうだ。
「ピアノと同じだよ。ピアノも足が外せるから、足を外しながら横に立てて運搬するからね。」
え、ピアノって横にして大丈夫なの?
繊細な楽器だから、斜めに傾けるようなことさえご法度なのかと思っていた。
そうなんだ、ありなんだ~。
知ったところで使う事はないであろう雑学ではあるわけだが・・・