今日は、オースティンの北部での大会。

この大会は2年前から開催されるようになったもので、息子たちの高校はその第1回からの連続参加3年目。
オースティンでは、同日に別の大会もあるのだけれど、バンドのメンバーの投票で、こちらに参加に決定したんだそうだ。

この大会、過去2年応援観戦に来て、大会運営は良いのだけれど、個人的にはココがなあ~という残念な点がいくつかあった。
まずは、観戦にはチケットを購入するのに、更にパーキング代が徴収されること。
そして、プロのビデオ業者との契約上、観客が自分でビデオ撮影する事が禁じられていること。
その残念に思っていた2点が、今年はクリアされた。
駐車代金は無料になり、ビデオ撮影したい人は自由に撮影OKになった。
更に、パフォーマンス順などがわかる大会パンフレットは、チケット購入時に無料配布。
とても観客にフレンドリー。残念点はもうない。

天気予報では、雷雨や寒冷前線の到来が予測されていたので、フィールドコート、防水ジャケット、ビーチタオル(雨で濡れた後の車内用)、温かいコーヒー、フェイスマスクまで完全装備で乗り込む。
とは言っても、往きは夏の暑さだったので、短パン姿でクーラーボックスに冷たい飲み物まで用意。

完全装備で乗り込んだのは、スタジアムでの滞在時間が長いと踏んだから。
午後に予選ラウンドのパフォーマンス。その後予選結果表彰式がその1時間後くらい。
決勝ラウンドに進んだ8校は、この時点でクジで決勝の順番を決める。
1番目に当たれば、予選表彰から1時間ほどの空き時間。
最後の出番なら3時間ほどが空く。
その空き時間がディナー・ブレイク。
で、またスタジアムに戻って決勝のパフォーマンスを見た後、決勝表彰発表は夜10時くらい。

まずは予選ラウンド。
息子たちは5つある部門賞のうち、音楽、カラーガード、一般効果の3部門を受賞し、1位獲得。
過去、この大会で部門賞を取ったのは1個あったかなかったかぐらい。今回のように部門賞をいくつも頂くのも、予選とはいえ1位を取ったのは初めて。
これは今年は、決勝もイケるかも?

決勝ラウンドが始まる頃には、気温がグンと下がってきた。
完ぺき用意したつもりが、ジャケットとキャンプ用品のフェイスマスク(頭までかぶらず首もとの保温用に使用)で上半身は大丈夫なものの、短パンで来たのを後悔。
足元が寒い。
息子たちの学校は、ちょうど中盤での出番。
観戦を楽しむより、早くスタジアムを離れて温かくなりたいというガマン大会になってくる。
この大会、毎年こういう事になる。

そして決勝ラウンドの結果は・・・
2位。
この大会が始まってから3年、3年連続で同じV校が1位。
100点満点で計算される得点の、2位の息子たちとその1位校の得点差は・・・
0.2
ものすごい僅差で1位を逃した。
惜しい。

でも12年生のリーダーは言った。
「まあ、良かったのかも。ここで1位を取って浮かれてしまうより、シーズン最後に来る大きな大会で結果を出すためには、これでまだ練習に身が入るというもの。」

そうなのだ。
まだコンテスト月間は続く。
今年のショー、手ごたえはつかめた。
最後まで、これからまだ精進するのだ。ガンバ!