
本日のガラクタは、ファーム・クレジットのミニ・ライト・キーホルダー。
ピンクリボン運動サポートで、ピンク色。
先日、アメリカの洗濯洗剤の残り香で苦手なものがあると書いた。
今日はそれに遭遇してしまった。
歯科治療に出かけたところ、先生の白衣から、その私の苦手な洗剤の残り香。
歯科だから、白衣の袖口辺りはまともに鼻先。
まいったな~
でも、これで困るの、私ぐらいなんだろうなあ。
だが、まあ、しかし、そんなこともすぐに気にならなくなった。
今日の治療は、患部麻酔を使ってのもので、開口時間が長い。
これがキツい。
始めるに当たって、助手の方から「治療中に何かあったら私側の手を上げてくださいね」と言われていたのを、実行しそうになった。
頬の辺りの筋肉が、開口し続ける限界に思われた。
何とか持ちこたえたけれど、辛かった。
そんな状態ゆえ、白衣の香りの事など、気にしていられなくなったのだ。
洗剤の人口的な香りが苦手ゆえ、私自身は無香料の洗濯洗剤をずっと使い続けてきたのだが、先日、知ってしまった。
その無香料の洗剤には、発がんリスク物質が含まれていたというのだ。
それが消費者からの嘆願署名が集まり、メーカーが今年の頭に改善を約束したというので、今から愛用洗剤を切り替える必要はないものの、長年、知らずに使い続けていたことになる。
他の製品にも同様に、ゲータレードのオレンジ色にやはり発ガンリスクのある物質が使われており、署名によりメーカーが改善を決定。
同じ物質が、パワーエイドの赤色(フルーツパンチ味)にも使用されており、署名活動が続行中。
と、そういう事を見てしまうと、何もかもが安全の保障などなく思えてくる。
知らぬが仏でいることが、ある意味幸せなのか・・・
いや、そんな事はない。
とりあえずは、無香料洗剤に発ガンリスク物質が含まれていることを知り発起人となった方、そして8万人近くの賛同署名者たちに感謝しておこう。
苦手な香りの残らない洗剤が、これから安心して使えるのは、彼らと、それに動かされ改善に同意したメーカーのおかげだ。
それにしても歯科治療、午前中に受けたのに、麻酔が完全に切れたのは夜遅く。
ジワジワと切れていく間、痛みがあって閉口。
あ、閉口は歓迎するべきか、あの限界に開口しっ放しの辛さのあとでは。
BGM「Tonight the Night」くるり
♪洗剤の匂い