キーホルダー(ブリッジポート) | 今日もTシャツ@TEXAS

今日もTシャツ@TEXAS

コレクションのTシャツのリスト作りも兼ねて毎日1枚づつにスポットをあてて掲載。Tシャツ掲載終了後はピンズのコレクションへと移行、続いて「貯まってしまったこんなもの」を掲載しつつ、日々の呟きを。→ほぼTシャツブログに戻りました。基本ランニング関連です。

今日もTシャツ@TEXAS-dj46

本日のガラクタは、ブリッジポート・エールの栓抜きキーホルダー。

今日もTシャツ@TEXAS-brg


血液検査に出かけた。
一緒に出かけた夫の方が、多分優等生な結果が出るはず。

1年半前に、一過性脳虚血発作を起こした夫は、それ以来、徹底した食事療法で、見事に健康な血液状態と体重減を手に入れた。
それを横目に、やっぱりそこまで出来ない私は、不健康。
結果は待たねばならないが、多分、私の方がコレステロール等がヤバいかも。


話は変わって・・・

5年前の夏休み、11才の息子を一人でカリフォルニア遠征に送り出した
出かけて行ったラクロス・トーナメントは、大学を会場に行われるもので、選手たちはそこの大学寮に宿泊だった。
携帯電話は持たせたものの、逐次連絡をよこすような事はなく、その遠征中に息子が電話をよこしたのは1回だけ。

その1回の用件が「ね、ね、ラクロスのヘッド買っても良い?トーナメントショップで売っているの、前から欲しかったモデル。」
トーナメントではショップが出るのがわかっていたので、コーチからはお小遣いの目安として75ドルとされていたのを、やや多めに100ドルほど持たせていた。
遠征の記念にもなるから、まあ良いやと「買っても良いよ」と言うと「ショップが閉まる前に行かなきゃ!」と、さっさと電話は切れた。

たった1度の連絡が買い物許可かい・・・
でも、勝手に買うより許可を仰いできたのは、良しとするか。


あれから5年が経った夏休み。
ヨーロッパに出かけた息子から、連絡はない。
携帯電話は切っておけと言ったので電話がないのはわかるが、ホテルにはWiFiがあり、持参したiPADでメールは可能なはずなのだが。

そう思っていたら、初めてメールが届いた。
その用件が「飲酒、良いって言っていたよね?だったら同行している先生に許可した旨メール入れてくれない?」
それだけ。
旅の報告は全くなし。

で、飲酒の許可と言うのは、フランスやドイツなどは、16歳から飲酒が認められており、ツアー参加に際して、出発前に、親が飲酒を許すか否かを記入提出しているのだ。

私が許可したというのは、そういう話をしていた時に「大学生になる前に飲酒を試して、自分の身体がどうなるか知っておくのは悪くない」と言ったのを息子が勘違いしているだけ。
返事メールを出した。

「私が言ったのは、いつかという事で、今回の旅で飲んで良しとしたわけではない。アジア人にはアルコール分解酵素が少ない人が多く、貴方の母方のDNAはお酒に強いとはいえない。初めての飲酒は旅行中でない時での方が賢明。旅行中に未知の飲酒にトライし、悪酔いしてしまっては旅を台無しにしかねない。」

メールの送信をしばし迷った。
理屈ではダメと言うべきだと解っていても、せっかくの楽しい旅で「大人気分で始めての飲酒しちゃったもんね」というワクワクもあっても良いんじゃないかとも思う。
フランスのワイン、ドイツのビール・・・最初が本場モンだなんていうのも将来の話のネタ。
いや、でもな、やっぱり・・・
「親として正解」の送信をするのは自分でも面白くなかった。


かなり確実に(親に隠れてという疑惑すらなく)、息子には飲酒経験がない。
彼の身体がどのくらいのアルコール許容度があるのかは不明だ。
先にも書いたように、アジア人種には、アルコールが体内で代謝された後に生じる、毒性の強いアセトアルデヒドを速やかに分解できる能力が弱い率が高いのだそうだ。
とすれば、息子もアルコールに弱い体質を受け継いでいるかもしれない。

私の親戚が集まると、飲酒後バタリとほとんどが寝ている・・・なんていう光景を目にしてきた。
息子も、そういう血を引き継いでいるだろうか。

ま、そのうちわかるだろう。
それがヨーロッパの地でなくて良い。
せっかくの旅行を、酔って寝ていたじゃ・・・ねえ。


BGM「イエローブラッド」ARB
♪100%のイエローブラッド