ヨーロッパ騎士バッジ | 今日もTシャツ@TEXAS

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コレクションのTシャツのリスト作りも兼ねて毎日1枚づつにスポットをあてて掲載。Tシャツ掲載終了後はピンズのコレクションへと移行、続いて「貯まってしまったこんなもの」を掲載しつつ、日々の呟きを。→ほぼTシャツブログに戻りました。基本ランニング関連です。

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本日のガラクタ(という呼称を変えたいけど、何とすれば良いか模索中)コレクションは、アンティークなヨーロッパの騎士隊バッジ。
これは、私が高校生の時、夏休みにヨーロッパ旅行に出かけたNちゃんからお土産に貰ったもの。
パリの蚤の市で買ったのだそうだ。


息子、ヨーロッパ・ツアーに出かける。
16日間、7カ国(英国フランススイスリヒテンシュタインオーストリアイタリアドイツ)を巡り、各地で7回のコンサート演奏を行い、観光する。

息子が参加するこの「テキサス音楽大使」というツアー、息子の学校のバンドの先生がコーディネートに加わっており、中央テキサスのいくつかの高校のバンド先生たちが演奏を指揮し(演奏にも加わる)、引率する。
(旅行の手配、飛行機やホテル、現地コーディネイトは旅行会社が担当。)
あちこちの高校から参加者が集まる「即席バンド」での旅行になるわけだが、母校の先生がかかわっているので、安心感が違う。

出発に先立ち、今週は「ベースキャンプ」と称したリハーサルが続いた。
その数日の「ベースキャンプ」での成果披露、というか、旅先でこのような演奏をしま~すというのを、送り出す親に披露するコンサートがキャンプの最後に行われた。

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コンサートは、バンドと合唱があるが、バンド生徒が合唱にも参加していたりする。

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現地での合唱は、教会など、バンドとは別のコンサートになる。
その合唱のコンサートのオープニングには、トランペットのアンサンブルがファンファーレ的な演奏を行い、継いでオーボエ・アンサンブルがバロック曲(ヴィヴァルディ)を演奏。
(合唱参加は希望しなかった息子も、アンサンブルに参加。)


(オーボエ・アンサンブル。オーボエの2人は大学生。)

300年前に作曲されたこの曲、ヨーロッパ各地で演奏され続けている。
息子たちがこの曲を演奏するその同じ場所で、300年前にも誰かが同じ曲を演奏していたかも・・・と考えると、歴史ロマン。

バンドのコンサートは、ヨーロッパの人々は「米国テキサス州からやってきた高校生バンドの演奏」として観るわけなので、「テキサスっぽい楽曲」「マーチ」「ウェストサイド物語メドレー」など米国っぽいテイスト選曲のほか、「スカボロ・フェア」「ビートルズ・メドレー」などと言った、聴衆になじみのあるであろう曲が演奏され、最後は「星条旗よ永遠なれ」で〆られる。

数日間の「ベースキャンプ」をこのコンサートで締めくくったあと、息子たちは夜中の1時にバス2台に乗り込み(ツアー総勢93名)、ヒューストン空港へと向かって出発していった。

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「テキサス音楽大使」の高校生たち。
演奏も観光も旅行も、安全で楽しい旅を。
Von Voyage!!


(ビートルズ・メドレー)