ガチャガチャ(トランペット) | 今日もTシャツ@TEXAS

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コレクションのTシャツのリスト作りも兼ねて毎日1枚づつにスポットをあてて掲載。Tシャツ掲載終了後はピンズのコレクションへと移行、続いて「貯まってしまったこんなもの」を掲載しつつ、日々の呟きを。→ほぼTシャツブログに戻りました。基本ランニング関連です。

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本日のガラクタは、ガチャガチャで出てきた、ピンクのトランペット。


息子の学校のバンド・コンサート。

1年を締めくくるコンサートは、コンテストなどの行事が終わったあとに準備にはいった、肩の力の入らない選曲。
4つ編成されているバンドは、それぞれ映画音楽で締めくくる。

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そして1年の最後の最後のグランド・フィナーレ。
これは毎年恒例。
最後に演奏した第1バンドがそのままステージ上に残り、そこに第2~第4バンドのメンバーである12年生が加わり、さらに卒業生や父母など有志も参加。
そして残りの第2~第4バンドの9~11年生が後半、客席をぐるりと取り囲んで、会場一体となって「星条旗よ永遠なれ」が演奏されるという演出。

卒業して行く12年生にとっては、高校最後のステージ。
そして客席を取り囲む後輩たちの行進は、来年度の幕開けとなるマーチングシーズンの到来へと繋がる。
まるで「後は僕たちが引き継いでいきます」という、新旧交代儀式でもあるようだ。

ステージ上にいる息子。
息子のチェア位置は、右隣が1つ上の11年生、左隣が卒業して行く12年生が座っている。
最後の演奏を前に、12年生が後輩である息子たちにつぶやく。
「来年は卒業生としてこのステージに戻ってくるから、バンドの様子報告しろよ」
しみじみな気分のところに、昨年度卒業した先輩が演奏に加わってくる。
息子に「オール・ステート入り、おめでとう。サックスで入ったの、この学校からは初めての快挙じゃね?」と祝福してくれる。

・・・という話に、私はちょっとウルウルきてしまう。
その卒業生の先輩、昨年在校時には息子に甘い言葉などかけた事は無いはず。
卒業して行くときにも、「ちゃんと家で練習して、自信を持って演奏できる状態で登校してこい」と叱咤激励の「お言葉」を残していった。

古巣の高校を訪問してきた厳しかった先輩からの祝福。
青春ドラマの1シーンみたいじゃない?

早いもので、こうして息子の高校生活も、前半2年が過ぎていこうとしている。
あと2年、あっという間なんだろうな~。

違う意味で、ここでもウルウル。