
本日のピニーは「本日のピンズ」に戻って、ハイヤー・パワーなピン。
近隣の市が開催する、ルイジアナ祭りに出かけた。
ケイジャン音楽の生演奏とケイジャン料理を楽しみましょうというイベント。
バンドが演奏するステージ前では、カップルがダンスをしたり、持参した椅子を広げてビール等のみながらゆっくり演奏を楽しんだりする人々。


入場券にはもれなくザリガニ料理引換券付き。
調理されたザリガニが次々に紙皿に盛られ、振舞われていく。



ザリガニ以外にも、ルイジアナ料理のガンボやジャンバラヤ、そしてワニやカエルの串焼き・・などが屋台で売られている。


ワニやカエルは遠慮して、オイスター・バスケットを注文してみた。
カキのフライと一緒に、山盛りの揚げたスライスポテト。
かなりオイリーな一品。

このルイジアナ祭り、実は特にケイジャン音楽が目当てとか、ザリガニを堪能したくて出向いたわけではない。

ステージで演奏するバンドが交代するセッティングの時間音楽が途切れるので、その間、オーステインのサンバ・チームが会場内を練り歩いてパレードし、観客たちを盛り上げるという趣向なのだが、そのサンバグループに息子が参加するのだ。
サンバ・チームと言っても、息子がサンバを踊るわけではない。
チームのホーン・セクションとして、学校のジャズ仲間と演奏に参加。

大勢のダンサーとリズムセクションとともに、バンド交代の時間に会場内をパレード。
お祭りなのだから、会場を楽しく盛り上げるのが使命。

バンド演奏中は待機となるので、待ち時間がやたら長いのがタマニキズではあったようだけれど、自分たちも充分楽しんだ演奏だったようだ。
そして・・・
ダンサーやリズムセクションの、正規のサンバ・チームメンバーは無料出演だったのに、息子たちホーンセクションはチームが雇ったという形でギャラが支払われた。
ホーンセクション全体で200ドル。
息子たち4人、山分けして一人当たり50ドル。
ちょっぴり「プロ・ミュージシャン」気分な高校生ホーンセクション。
ザリガニとルイジアナ料理、ケイジャン音楽と、なぜかサンバな日。
いや、ほんと、なぜにルイジアナ祭りのケイジャン音楽の幕間が「サンバ」だったのだろう??