
本日のピンズは、カリフォルニア大学バークレー校のピン。
テキサス大学のジャズ・コンサートに出かけた。
大学でジャズを専攻する生徒たちによる演奏だ。

息子の高校の卒業生A君が、サックスを吹いている。
思えばそのA君を私が見たのは、彼が高校を卒業する直前の高校ジャズコンサート。
その時、バンドの中心的存在だった彼は、ステージ上から「**さん、僕とプロム(卒業ダンスパーティー)に行ってくれますか?」と公開プロポーズしたなどという事もあり、印象深い青年だった。
その彼、今日も同じ位置取り(テナー第1チェア)でサックスを吹いている。
そして観客席には、昨年まで息子の高校ジャズにいたB君の姿も。
B君も、高校卒業後ここテキサス大学音楽校に進学してきたのだ。
高校で目にしていた彼らが、こうして大学生しているのが、ちょっと不思議な気分。
コンサートは学内のリサイタルホール。
その場所を探すのに迷った。
音楽校の校舎内を歩き回ってようやく見つけたのだが、探し歩きながら、録音スタジオだの教室だのを目にするのは、ちょっと、学生に戻ったような気分が味わえて楽しかった。
のだめカンタービレの世界でしょうか。
学生時代って、いいよなあ~。
BGM「In a Sentimental Mood」デューク・エリントン&ジョン・コルトレーン
(コンサート演奏曲目の中の1曲。エリントンとコルトレーン)