
本日のピンズは、バルセロナオリンピックのマスコット「コビー」君のピン。
これは、スペイン出張のお土産としてNさんからいただいたもの。
オリンピックのマスコットというのは、どうもかわいくないものが多いように思う私だが、このコビー君は、そしてこのピンズデザインは、良い味出していてカワイイ。
見ていると、ほのぼのと暖かい元気がわいてくる感じ。
さて、息子たちのマーチングシーズンもいよいよ佳境。

今週、来週と、大きなコンテストが続く。
今日はそのひとつUILのマーチングコンテストの初戦。
UILのマーチングコンテストは、隔年で開催される。
まずは初戦の地区大会。
これで上位10校(確か)が、次のエリア大会に進出できる。
そしてエリアでの上位5校が、テキサス州チャンピオンを決める州大会へ進出できるのだ。
コンテストは一般公開されていて、出来れば多くの父母が観客席で声援を送るほうが良い。
観客席の力の入り具合も、審判の心象に効果的なのだ。

私も見学に行こうと思っていたのだが、予定を聞いて気持ちが向かなくなった。
息子たちのパフォーマンスは最後から3番目で、夜9:15から。
息子たちは、続く2校が演技し終え、結果発表を見てからバスで学校に戻ってくる。
9時半に終わる息子たちの演技を家から30分強のスタジアムで見て、息子を学校でピックアップしなければいけないのは夜11:15予定。
学校は家と会場のスタジアムのちょうど中間にある。
パフォーマンスを見に行くと、いったん帰宅し再度迎えにいくという、暗い夜道のハイウェイを2往復するか、もしくは残り2校も見物し結果発表にも付き合い、ほど同時にスタジアムを去り、学校で片付けとミーティングの間少し待つか、のどちらかになる。
いいや、今日は。
多分、息子の学校はエリアには進出するであろうから、エリア大会見学すれば良いよね。
気になりながらも出かけるのはやめ、11時すぎにお迎えに。
(余談ながら、今日の息子たちのスケジュールは、朝7時から始業時間までリハーサル。4時に学校が終わって放課後またリハーサル。6時に皆で夕食。7時にバスに乗り込み出発。ウォームアップのあと9:15分にパフォーマンス。10時の結果発表を見て会場出発。11:15解散。)
車に乗り込んできたきた息子が開口一発、「保険に入っていて良かったよ。」
何事かと思ったら・・・

学校から貸付のiPadの画面が見事にひび割れ。

「スタジアムのスタンド席で待機中、マーチングの帽子を収納しておくボックスに入れて席の下に置いていたら、A君がぶつかってボックスが階段数段を転げ落ちて中身が飛び散っちゃったんだよ。暗かったからその時はあわてて中身を拾い集めたんだけど、あとで見たらこんなだよ。」

(これがそのボックス)
息子が言った「保険に入っていて良かった」というのは、学校から貸付を受ける際に35ドルの保険料を支払っていた事。
学校に壊れたiPadを提出すれば、保険で修理実費の70%はカバーされるはず。
まあ、事故だったのだし、仕方ないか。
それにしても、息子の学校は約2500名の生徒全員にiPadを貸付しているのだが、こういう風に壊れて提出しにくる数はどのくらいあるのだろう。
ティーンエイジャーにiPad、多分少なくない件数の事故があるのではないかと私は想像するのだが。
あ、マーチングのコンテストは、無事、次のエリア大会に進出。
「今日のパフォーマンスどうだった?」と聞かれ、行かなかったと答えたら、「あ、そう・・・今日は良いパフォーマンスが’できたと思う」と言った息子の言葉が淋しそうに聞こえた。
やっぱり行けばよかったかなあ。
ちょっと後悔。
BGM「硝子の少年」KINKI KIDS
♪ひび割れたビー玉さ