
本日のピンズは、昨日載せた長野オリンピックのIBMピンとかなり似たデザインの、長野オリンピックVISAスポンサード・ピン。
VISAという事で、クレジットカードの話。
買い物をする場合、ほとんどがクレジットカード支払いなアメリカ。
私も、10ドル以上の支払いなら、クレカを使う。
10ドル以下で現金払いするようにしているのは、小額だと、小売店がクレカ会社に支払う手数料が負担になるだろうとつい気を使ってしまうから。
そのクレカ、私の財布に入っているものは夫の名前が刻まれている。
私の名前のと、夫の名前のものとが一緒に送付されてきて、夫が良く見ずに私の方を取りサインを書き込んでしまったので、そのまま夫が私の名前のカードを使っている。
サインしたあと「筆跡が違う」と問題になるより、「あなた**さん?」と名前を確認されて「妻のです」と説明するほうが簡単だからだ。
そうして夫の名前のカードを使っていても、一度も問題になったことはない。
というか、どこでもカードの名前など、確認されたことがない。
確認されるのは、カードが磁気テープをコピーした偽者でないかのチェックで「カード番号の下4桁」を聞かれるだけだ。
そんなだから偽造カード犯罪も成り立ちやすいのかもしれない。
我が家にもしょっちゅうカード会社から連絡がくる。
「あなたがカードを使われた店舗で、カード情報が流れ出たようなので、ご使用のカードは使用停止処置をしておきました。新しいカードを早速お送りしますので、そちらをご利用ください」と。
もれた情報が悪用される前に、カード番号を変更してもらえる処置はありがたい。
ただ、これで面倒になるのが自動引き落とし。
アメリカの自動引き落としを利用するには、銀行口座から引き落としでなく、クレジットカードから引き落としという形になる。
自動引き落とししてるから・・・と思っていたら、カード番号が変わったのを忘れていて、引き落としできずに契約が自然に打ち切られていたとかが起こってしまったりする。
また、普段ありえない場所で使用すると、「偽装使用されているかも」と、クレカ会社が利用停止処置をかけることがある。
例えば、夫がカリフォルニア出張で出張先でカードを使い、私がテキサスのスーパーで買い物に使ったとすると、クレカ会社が用心のためカードを使用できないように処置したり、問い合わせの電話が入ったりするのだ。
まあ、それだけ用心してもらえるのは、ありがたいわけだけど。
そういえば昔、英会話を習っていたとき、支払いはどうするか聞かれた場合、クレジットカード払いしたいときには「プラスティックで」と言っても良い、と教えられた。
「Pay with Plastic」。
スーパーで「プラスティックか紙か」と聞かれたら、紙袋に入れて欲しいかプラ袋に入れて欲しいか聞かれているわけで、紙(紙幣支払い)かプラスティック(カード)支払いか聞かれてるのじゃないわけだけれども。
クレカはプラスティック製カードだから、プラスティック払い・・・
あまり気の利いた表現ではないよな、と思う。
BGM「ラブ・イズ・キャッシュ」byレベッカ
♪スマートな カードクレジットなの