
今朝も息子を高校まで送る。
車のエンジンを入れたら、エンジンオイル警告が点灯。
そのまま車を走らせ、高校まで最終コーナーを曲がって直線コース・・・という曲がり角で、エンジンが重い感じの異常が一瞬起こった。
ん?何?
と思いながら、直線コースを走りもうすぐ高校。
高校の入り口前の横断歩道で停止し歩行者を見送り、スタートしようとしたら・・・
動かない。
エンスト・・・。
なんとか路側に移動し、息子を落とす。
通常のドロップオフエリアではないものの、ちょうど道路を渡れば高校の入り口というナイスな場所で動かなくなったのだ。
今朝の目的は、息子を高校へ送ることだったのだから、エンジンがおかしいながらも使命を果たしきって動かなくなった車。
なんて忠誠心あふれた車なのよ、などと思いながら、夫にヘルプの電話を入れる。
夏休み中とはいえ、高校前はそこそこの数の車が通る。
まいったな~と思ったのは、息子を送るだけで私は車中から出ることもないから、どうでもいい部屋着姿で出てきてしまったこと。
Tシャツは宇宙人が描かれたロズウェルの濃紺、ショーツはニットジャージのテキサス大学テキサスオレンジ。色もテーマも上下ちぐはぐ。
しかも歯磨きは済ませたものの、シャワーは戻ってからゆっくり・・・と思って、まだ朝シャワー前。
夫を待つ間、息子の友人の親たちが通りかかって、「手を貸しましょうか」と声をかけてくださる。
大丈夫だと応えると「コーヒーでも持ってきましょうか?」とまで。
親切がありがたい。
だけれど、いかにも朝とりあえず送迎してますな服装が恥ずかしい。
そういえば、と思い出した、中学高校時代の友人Yさん。
高校の時、Yさんが「家でもものすごいちゃんとした服装をしている」というような話をしてきた。
どこかの「干物女」同様、家ではジャージ派の私が何故なのかと尋ねると「いつ何が起こるかわからないから。もし急になにかあって人の目に触れると考えると、常に正装しておくべき」と。
彼女自身だったか、彼女の知人だったか、食事はもちろん、TVを見ているときなどもスーツ着用し続けていると・・・
そこまで極端でなくてもとは思うけれど、いつ何が起こるかわからないからという部分はちゃんと考えていた方が良いというのは実感した。
本日のピンズは、西ペンシルバニアの連邦保安官ピン。
馬に乗って出動~なら、エンスト知らずだよね。馬が動かなくなることはありうるだろうけれど。
ちなみに車は、エンジンオイル切れが原因で、夫が持ってきてくれたエンジンオイルを飲み込み、無事再発動。
やれやれ・・・
BGM「ブルーバス・ブルース」by爆風スランプ
♪オンボロ ポンコツ 青いバス