
本日のピンズは、MCIの熱気球ピン。
息子の学校のサマースクール(第1期)が始まった。
昨年は夏の間に「ヘルス」の単位を取った息子、今年は「スピーチ」のクラスを取る。
この2つは、テキサス州の高校卒業に必須の単位。
これらをわざわざ夏休み返上で学ぶ選択をしたのは、夏の間のこの単位を終わらせておくと、その分、学年度の通常授業で取りたい選択科目が増やせるからだ。
昨年のサマースクールは、アットホームなクラスで、みんなでピザを取ったりショッピングモールは出かけたりでまったりと単位取得。
サマースクールは楽勝で楽しいという体験をし、今年も楽しみにしていた。
そして初日の今日。
「どうだった?」と尋ねてみると・・・
なんと「スピーチ」のクラスは、1クラス60人。
普通のクラスサイズ平均20人の3倍!
どうりで先週、学校から「第2期での受講に変更できませんか?」と電話があったはずだ。
で、生徒の多くは「この秋入学してくる新入生」か「この秋12年生になる最上級生」の2グループなのだそうだ。
これは不思議でもない。
「さっさと単位を取ってしまえ~」と鼻息の荒い新入生と、「しまった、まだこの単位とってなかった」という最上級生、という構図だろうか。
とうわけで、これから3週間、息子は60人のクラスメートと共に、スピーチの授業に励む。
う~ん、生徒数多すぎで、昨年のようにみんな仲良しになってまったり~とはいかないかも。
どうなることでしょう。
で、サマースクール、遅刻すると30分単位で欠席時間に加算されていく。
合計で5.5時間以上欠席すると、単位は取れない。
送迎する私の方が、遅刻させないようにプレッシャーだったりする。
しかも通常の登校日より授業の開始時間が早いのだわ、サマースクール。
夏の間に単位を取得しちゃえという息子のやる気は嬉しいけれど、目覚まし時計はサマータイムブルース・・・。
BGM「サマータイム・ブルース」The WHO