
時間が取れる夏休みは、ボランティアの季節。
というわけで、この夏もフードバンクで食料仕分け作業。
(小売店が売れ残り等の食料を日々寄付してくるのを仕分けし、仕分けられたものが助けを必要とするグループや個人のもとへ供給される。)

16歳未満の息子が参加できるのは、16歳以下の子供と付き添い同伴のシフト。
子供たちのほとんどは16歳にかぎりなく近い子供と見受けられ、大人シフトと同じ作業にまわることになったが、ただ一人中学生の子がいてその子は大人向け作業にまわれない。
その子と同伴母の2人だけ子供向け作業にまわすのも淋しいだろうし・・・と、そちら側にまわる仲間の選択で内輪で一番年下探し。
どうどうと「15才」と答える同級生の中で、数日後には15才になる息子は「今週15才になる」と、実際にはまだ14才。
というわけで大人作業にまわれず、今日も、ユースが担当する「ベイカリー部門から混ぜこぜで梱包され寄付されてくるパンとペイストリーを仕分けし箱詰め」作業。

こちらの作業は4人だけ(中学生とその母、息子と私、という2組)で担当することになり、周りに人がうじゃうじゃいない分、作業がはかどる。
このシフト用に用意されていた量を、シフト時間内にちょうど完了。
お疲れ様~で作業場を出て行くときに「名札をここにどうぞ」とさしだされたのが・・・

名札ボール。
作業に参加する際に名前を書いた名札を胸に貼るのだが、以前は出口の横に専用掲示板があったのだけど、わざわざそこに貼り付けて出て行く人は、多分少数派だったと思う。
私などは、そのまま帰って家で捨てていた。
でもこういうボールになっていると面白くて貼り付けたくなる。
小さなことだけど、特に子供ボランティアにとっては楽しいアイデアかも。
自分が働いたという名前がボールのどこかに残っていくわけだから。
でもこれ、どういういきさつで始まったんだろう。
で、どのくらいの大きさまで続けられるのだろう?
まあ、夏休みの終わりにどうなっているか、チェックしてみますか。
本日のピンズは、夏休みボランティア初日記念でチャリティーもの、坂戸チャリティー・マラソンのピン。
BGM「Do they know it's christmas」byBANDAID
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(世界規模ではないけれど、Feed Austinのボランティア、ね)