
昨年ミシンを買い換えた際、刺繍機能付きにするか迷った。
刺繍ができれば楽しめそう。
でもそんなに需要もなさそうだし、結局模様縫いパターンだけが搭載されたミシン機能のみのものにした。
それで充分満足していたのだけれど、ことの発端は息子のダラス遠征試合。
チームの皆が同じバッグに同じユニフォームを詰めて宿泊し試合。
やっぱりバッグを間違える子たちがいて、息子のパーカーは行方不明。
タグに名前をマジックで書いてあったけれど、多分戻っては来ないだろう。
タグに名前を書くのさえ嫌がっていた息子だけれど、私は「こうなったら持ち物全部、名前(イニシャル)を見える場所に刺繍してやる」という気持ちがムラムラ。
で、勢いでビギナー用の簡単な刺繍ミシンを注文したのが10日ほど前。
今日それが届いた。
お試し一発目。

ミシンに既に内蔵されたイラストから縫ってみたもの。
良かった、簡単に使えそう。
内蔵で無い昨日載せたイラストを刺繍化に挑戦してみると・・・

針が飛んでる箇所が気になるけれども、形にはなる。
悪くは無い。
ところが、ここで糸がジャムって、糸の強さの調節が上手くいかず・・・

調節しながら試し縫いを続けたけれども、上糸が強すぎのままで、白い下糸が表面に現れてしまう。
ミシンって、難しいものではないけれど、唯一、布の厚さと糸調子の調節が繊細。
糸調節がやっと解決し、上の写真の失敗作も試作完成。

ビギナー機種でどこまで出来るのか疑問だったけれど、悪くない。
ただ、本来の目的「持ち物にモノグラム」は、失敗が恐くてまだ手が出せない。
失敗して服などだいなしにしちゃったらと思うと躊躇してしまう。
もうちょっといろいろ試してからにしようかな。
本日のピンズは、クラフト手芸手作りっぽい、ビーズの張り付いた星条旗のピン。
BGM「ダーリン・ミシン」RCサクセション
♪ダーリン ミシンを踏んでいる