
1951年の今日7月22日、ソ連がロケットに犬を乗せ、大気圏外に送り出しを初成功させている。
宇宙に送られた犬を思い、母を亡くした辛さを「あの犬たちより僕は運はわるくない」と自分を納得させて生きて行こうとする少年を描いた映画「マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ」。
50年代のスウェーデンを舞台に、どこかのんびりした田舎の風景の中、ユーモラスな出来事などもちりばめた日常が過ぎていくが、全編ずっと少年の悲しい気持ちが漂い続ける。
主人公の少年の目がいつも悲しげに見える。これが演技ならすごい子役。
その主人公役のアントン・グランセリウス。
母も祖母も役者という俳優家系らしい。
この映画のあと、マイケル・ジャクソンがコンタクトしてきて友達になったとか・・・
この映画のDVD、図書館にあるの見かけたことがあるから、もう一度観てみようかな。
今観ると、また違った印象を受けるかなあ。
本日のピンズは、ソ連のスプートニクにちなんだ話をしておきながら、アメリカのNASAのロゴ・ピン。
これは以前載せた宇宙飛行士ピンとペアで販売されていたもの。

BGM「スプートニク」新居昭乃
♪7日分の酸素と水 誰かの強い願いと
♪スプートニクのライカ犬