
息子のサマー・スクール最終日。
本来は今日が最終日で、明日がファイナル・テストなのだけれど、無遅刻無欠席で規定の成績以上だったため、ファイナル・テスト免除になったので、明日は登校しなくてもよくなった。
息子が取っていたクラスは、1セメスター分の単位なので、これで無事単位取得で終了。
授業が終わって、喜ぶべきなのだろうけれど、どうやら息子たちのクラス「なんだか寂しいね~」と、終わりを惜しむ雰囲気らしい。
そりゃそうなのかもな~
息子から得られる話だけでも、先生が音頭をとってクラスでピザを注文したのが2回、ショッピング・モールへ出かけたのが1回。かなり柔らい先生だったようだ。
そして、洗濯しようとして息子のズボンのポケットの中身をチェックしたら「かっこいいシャツ着てるね~電話番号教えて~」「私の携帯番号はコレよ~」などという女子の筆跡のメモが出てきた、なんて事も。
授業を受けに来ているとはいえ、夏休み。異性が気になり始めるお年頃だし、息子ごときでもこんなメモを受け取るようなワクワクな空気が漂っていたのだろうと推測される。
楽しかったようなのも良いけれど、もっと良かったのが、良い刺激になった様子な事。
夏休み返上で進んで単位を取りにくるくらいだから、目標をしっかり定めている子達が多いようで、息子も刺激を受けたらしいのだ。
このサマー・スクール期間中に、「MITかアイビー校に進学したい」と言い出し、「そのためには受験までに人とは違った実績が必要」と、高校在学中にインターン採用されて働きたいだの(しかも家から離れたカリフォルニアで)、独自のビジネスを始めたいだの、夢のような計画を語りだし、最後には「将来はオランダかイギリスの**で働きたい」と、世界規模にまで膨らんできた。
まあ、実現する可能性はないに等しいとは思いつつ、周りの子達に刺激を受けていろいろ考え出したのは喜ばしい。
あとは、実際に、まずは一歩から始めていってくれればな・・・と思う。
今日で登校は終わりなわけで、せっかく受けた刺激がすぐに消えていってしまいそうな予感が、かなりの確立で的中しそうだもんね。
つか、夏休みの宿題すら、まだ手付かずのままなんですけど・・・・!

本日のピンズは、アイビー校もので、コロンビア大学のピン。
BGM「スクールズ・アウト」by アリス・クーパー
♪No more pencils, No more books
♪No more teacher's dirty looks
♪Out for summer, Out till fall