
ここ10年なかった寒さにみまわれているオースティン。
寒いので、今日の「本日のピンズ」も、昨日に引き続き、蔵王のスキーピンズ。
気温も記録的な低さなのだけれど、体感温度は更に低い。
今夜のオースティン、予想最低気温は-8℃だが、最低体感温度予想はなんと-17℃。
この「体感温度」は、私がチェックする天気予報サイトでは「RealFeel」という名称で記載されている。気温の他に、風速や陽射しや湿度などを加えて出される、リアルに体に感じる温度。
走りに出かけるなどの際、この体感温度の数値の方が、服装選びの参加になる。
この「RealFeel」という名称より以前に、体感温度を現す英語として知っていたのが「Wind Chill Factor」。
このウィンド・チル・ファクターの方が、正式な気象用語で、気温と風速を掛け合わせて出される数値。
私が「Wind Chill Factor」という言葉と初めて出会ったには、天気予報でではなかった。
それは、ライブ・エイドなどの活動でノーベル平和賞候補にもなったボブ・ゲルドフのバンドブームタウン・ラッツのアルバム「哀愁のマンディー」の収録されていた曲のタイトル「Wind Chill Factor Minus Zero」だった。
<BGM「Wind Chill Factor Minus Zero」ブームタウン・ラッツ>
さて、そんな寒さに誘われてか、近所で野生のターキーが出没したらしい。
目撃した人が「寒いから出てきたのかしら」と言っていたんだけど、ターキーって寒いと出てくるのか。コールド・ターキーかよ~なんてね。
「コールド・ターキー」も、曲名で出会った英単語だったな。ジョン・レノンの曲。
<BGM「コールドターキー」ジョン・レノン>
曲名や曲としてなら良いけど、現実としての「Wind Chill Factor Minus Zero」や「Cold Turkey」はノー・サンキューだな。
オースティン、明日も記録的寒さは続く模様。