
クリスマス帰省から帰宅。
先日書いたように、義両親が我が家に来るはずが突然ドタキャンで、急遽こちらが実家に飛んだ。
それさえも、「あなたたちが飛行機で来ればウィルスがくっついて来るかもしれないから、免疫力が不安だから来なくて良い」と、最初は断られた。
気丈でタフな義母がドタキャンするくらいだから、かなり体調が思わしくないのではないか?
半年前に終了していたはずの化学療法をなぜに今回受けたのか?
もしかしたら、息子である夫にすら、すべてを話していないのではないか?
来なくて良いというのは、弱った姿を見せたくないのかも?
などとあれこれ気になって心配だった。
が、空港で出迎えた義母は、元気だった。
化学療法の副作用で体調が悪いと聞いていた(夫も同じように解釈していたので、私の英語能力のせいではないはず)のも、「違うわよ。インフルエンザにかかっていたのよ。ただ化学療法で免疫力が低下していたから、インフルエンザがよりひどくなったので、そりゃあひどかったのよ。」と、体調を崩したのは心配した病が原因ではなかったようだ。
当初の「来なくて良い」も、インフルエンザがかなり大変だったので、もう2度と罹りたくないという単純な理由だった。
あれこれ考えすぎだったな~。
インフルエンザも治ったようで、とりあえず一安心。
(いまだに化学療法を受けているという事に関しては、心配だけど・・・)
というわけで、夫の実家にて、ホワイト・クリスマス。

粉雪が降ったりやんだりが続く。

雪に囲まれつつ、親戚や義両親の友達のお宅を訪ねたり、夫の高校時代の同級生に会ったり・・・いかにも帰省な時を過ごす。
昔は駅舎だった建物がレストランになっていて、そこでランチ待ち合わせした際、その隣に仮設らしいスケートリンクがあるのを発見。
義両親に合わせて静かに過ごしていて退屈気味だったであろう息子は、やっぱり惹かれる。
貸し靴も用意されていたので、今年3月のヒューストンでの初挑戦に続く、人生2度目のアイス・スケート。

直前にアイス・ホッケーのチームが練習していたせいか、氷がガタガタだったそう。
リンクの外で見ていると手が凍ってポッキリ折れそうなくらい寒い。
やっぱり屋外にはいられない半端じゃない寒さ。
帰省を終えてオースティンに着くと、寒さが厳しくないのがありがたい。
キリっと凍える空気と、綺麗な雪景色は脳裏に納め・・・
ただいま。オースティン。
本日のピンズは、スケートもので、ソルトレイク・シティ・オリンピックのスケート競技のピン。
BGM「真冬の恋人たちby松田聖子」
♪私 知らない スケートは嫌い