フォード・エジソン博物館 Pin | 今日もTシャツ@TEXAS

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コレクションのTシャツのリスト作りも兼ねて毎日1枚づつにスポットをあてて掲載。Tシャツ掲載終了後はピンズのコレクションへと移行、続いて「貯まってしまったこんなもの」を掲載しつつ、日々の呟きを。→ほぼTシャツブログに戻りました。基本ランニング関連です。

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8年生の息子、今日は学校で「ジョブ・フェア」。

来年度高校に進むに当たって、将来の職業、進路を見据えて授業選択をしていくために、先日適正テストを受けたが、今日はその結果もふまえた上で、各職業が実際にどんなものか話を聞く。

フェアは、前もって父母に「ユニークな仕事をしている方、参加をお願いします」という告知があり、参加に手を上げた父母がそれぞれブースを構えてプレゼンをする。
今回の場合、医者、弁護士、会計士、エンジニア、インテリア・デザイナー、映画ディレクター・・・などなどが集まった。(各職業エリア1名のみが参加可)
アメリカやね~と感じるのは、「元FBI捜査官」がいらっしゃるとこ。

20人ほどがブースを設ける中、子供たちは時間内にローテーションして、7ブースを選択して話を聞く。

息子に「どこを周るか決めた?」と聞いたら「友達と一緒に周りたいから、友達についていく」と、なんともまあ、先が思いやられそうな返事が戻ってきた。

帰宅後、どこを周ったのか訪ねてみた。

先日の適正テストで「向いているかも」とされた「会計士」の話を聞いておくと良いんじゃない?と言っておいたので、会計士ブースを訪ねたか聞くと、「行けなかった」と。
その理由は、ブースを設けてくださった会計士さんは、スポーツ・メーカー「アディダス」の会計士さんで、話を聞いた子供たちに、アディダスのヘッドバンドを配っていたのだ。
ヘッドバンド目当てに子供たちが殺到し、満員になり、息子は機会を逸したと言うのだ。
お~い、物に釣られるなよ~、子供たち。

FBI捜査官も、人気が高く満員で、あきらめたという。

息子が周った中で一番面白かったのは「発明家」だったそうだ。
発明家というとエジソンかよ?な仰々しい印象だけれど、ブース担当の発明家さんは、「日常で気が付いた不便なことを改善できる方法を形にしています。」と、子供たちが興味を持ちそうなネット・ゲームに関連した「改善発明」などを具体的にわかりやすくお話されたようだ。

逆に、映画監督さんのブースは、「ハリウッド?」と期待が高すぎたせいか、ドキュメンタリー・フィルム製作の話はちょっと息子には「硬かった」ようで・・・。

エンジニア・ブースも訪れたというので、何をエンジニアされているのか聞いてみると、現在進行のプロジェクト例は、プレイスケール。
息子の話によると、個人の家庭の庭に子供のためにプレイ・スケールを設計しているのだけど、それが10億円規模のもので、庭に大きな水族館、プール、スイッチを押すとプロジェクターが地面から現れるシアター設備などなどを作っているのだという。
仕事内容より、そういうお宅もやっぱりあるのね~、と言う方に興味が向く私。

・・・と、いくつかの具体的な仕事に触れる良い機会となったようだ。
(といっても、まだまだ進路を真剣に考えてはいなそうな息子だが。)

さてその「ジョブ・フェア」。
息子が職業探索しただけでなく、夫も参加、
ブースを設けて自分の仕事の話を子供たちに話しにでかけた。

出かける直前になにかしら怪しげな物体を作成。

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プレゼンを視覚化するために用意したのだけれど、せっせと手作りした効果はあったようだ。
「パパのブースには行かない」と行っていた息子、登校前にこれを目にし「いったい何を?」と思ったのか、夫のプレゼンを聞きに現れたのだ。

この物体が目をひいたのかどうか、ブースは盛況だったとか。
ただ、そのほとんどが男子だったので「残念だな~、この分野で成功する女子も多くて良いのだけどな~」との感想。
いや、この物体じゃ、女子の興味を引くのは難しくね?


本日のピンズは、息子が発明家に刺激を受けた「ジョブ・フェア」ということで、エジソン・フォード博物館のピン。
このピンは、フォード車の部分がスライドして動くようになっている。