
ブラック・フラーデーに、シーツセットを購入したので、カバーも一緒に新しくしようとサイバー・マンデーにネット購入した。
いままでは、いわゆる掛け布団カバーを、ベッドルームの壁の色と同系ししていた。
その壁の色は、ワインレッド、えんじ、マルーン、クリムゾン・・・どう表現していいのか、ダークトーンの赤系なのだ。

(ベッドルームに見えない写真だけれど、手前にベッドがあり、この部分は「Sitting Area」と呼ばれる部分。このデスクは、昔夫が八丁堀の会社で使っていたもの。会社がインテリア・リニューアルする時に捨てるというのを貰い、東京の茅場町から東京の自宅、そしてテキサスにまで引っ越してきたデスク。一応、私のミシン用としてここに置いてある。)
そのダークな赤の壁周り部分にはオフ・ホワイトのトリム。
このはっきりしたコントラストに、家具は濃い目の茶色。
この3色でまとめていたのだが、今回、イメージチェンジをしてみようかと、カバーを濃いブルーに変えてみることにした。
ダークレッドとネイビーブルー。
対称な色合いではあるけれど、ダークトーンであわせれば意外に合う。
実際、ベッドルームと同じ壁色なバスルームは、このダークレッドに白の組み合わせに、ネイビーブルーの小物を使うことによって、シャープ感が加えられて良い感じに思えるのだ。
ネット購入したカバーが届き、ワクワクしながらベッドに広げて見た。
・・・合わない。
壁の色との相性を考えて、悩んで悩んで選んだ品だったのだが、盲点は色ではなく、デザイン。
コッテージ系でまとめるつもりで選んだストライプが、ベッドの「デザイン」に合わない。
なんとか自分を納得させようと試みたが、やっぱりどう見ても合わない。
面倒だが返品で送り返しか~。
と、納品書を見ると、ネット購入でも店頭で返品に応じてもらえるようだ。
仕方ない、店舗に出向いて返品するか。
もともと、この店舗がそう近くでもないので、サイバーマンデーの送料無料を利用してネット購入にしたのだけれど。
不幸中の幸い(?)で、ちょうど別の店の欲しいものがネットで見つかったのだけど最寄店舗に在庫がなく、カバーの返品できる店のそばに、その在庫がある店舗があるので、ちょうど良いと思って出かけてみよう。
やれやれ・・・
インテリアのコーディネイトも、難しい。
悩みに悩んで決めても、イメージどうりにいかない事は少なくない。
ワインレッド、えんじ、マルーン、もしくはクリムゾン・・・といえば、スクールカラーとしてよく使われる。
ハーバード大学クリムゾンをはじめ、スタンフォード大学もだし・・・と、私のピンズ・コレクションにもいくつかクリムゾン・カラーの大学や高校のピンズがあるのだけれど、えんじと白の組み合わせなベッドルームの色合いと同じ色の掛け合わせな校章を、本日のピンズに選んでおこう。
これは、私の母校の校章。
HORIKAWA HIGH-SCHOOL の2つの「H」が白とえんじでデザインされている。
このクリムゾンが高校のスクールカラーだったはず。
・・・はず、というのは、かなり自由な校風だったので、クラブのユニフォームなども特にスクールカラーにこだわっていなかったから、スクールカラーを目にしたり、意識したりすることが少なかったので、印象が浅い。
私が所属したソフトボール部のユニフォームも、自分たちで好きにデザインしたので、ネイビーブルーだった。
クリムゾン、せっかくハーバードと同じだったのにね。
(そういえば国語の先生がハーバード卒だったなあ、確か。)
BGM「クリムゾン・キングの宮殿byキング・クリムゾン」