
ヒューストン(正確にはヒューストン近郊)でのラクロス・トーナメントも終了。
昨年のこの大会は小雨が続き寒かったので、寒さ対策の用意もしていったけれど、今年はラクロスに最適な天候。
さあ~勝利を・・・
午前中の第1戦。

ダラスでのディフェンス・ゲームに比べ、ずっと良い試合展開。

点を取られたり取り返したり・・・
最後まで勝敗がわからないゲームは・・・

最後は1点差で敗戦。
それでも息子も「自分で納得の良いプレイができた。何度も僕がシュートを阻止ブロックしたのを見てくれた?」と納得の動きができて満足したように、チーム全体も試合内容には手ごたえがあり、次いけるぞ~な雰囲気。
そして望んだ午後の第2戦。

チームの動きは悪くないが、相手チームのゴールが続き、いや~な展開で始まったゲーム。
が、オフェンスのエンジン全開で、攻撃のスピードがアップし、残り5分と言うところで同点ゴールにまで追いつく。

残り3分ほどで、息子チームのゴールキーパーがボールを奪い、ここから一気に攻めれば最後の逆転も可能というドラマチックな展開へ。

観戦の親たちも、ものすごい盛り上がりで応援。
イケイケ~!な声援の中、キーパーからパスを受けた息子。
息子、足が速いので、このまま一気に相手ゴール近くまでボールを運べば劇的展開。
・・・になるはずが、、、
オープンになっているチームメイトがいて、ロングパスを決めようとした瞬間、ボールがスルり。

(↑その瞬間、カメラに収まってた。。。)
自分側のゴール近くでこれが起こったため、こぼれ玉を拾った相手選手がすぐさまシュートし、逆転ゴールを決められてしまった。
逆転勝利が見えた試合展開に盛り上がっていた応援席も言葉をなくす。
あちゃ~、やっちゃったよ、注目が集まってる中で息子がチョンボ。
残り時間はほとんどなく、同点に追いつくゴールもできずに試合終了。
息子のチョンボは痛かった。
まるで、ドラマ「ブザービート」の第1話冒頭の試合で、フリースローをはずした山ピー。
ドラマとの違いは、その後ブザービートで最後のゴールが決まって逆転にはいたらなかった事。

劇的逆転の夢がそこまで見えていただけに、勝利を逃したガッカリは大きかった。
頼むよ~、息子。
ガッカリしながらも、誰も息子を攻める言葉もなく「明日は勝とうぜ~」と言ってくれるチームメイト。
One for All. All for One.

喜びを分け合えるチームメイト。
自分の失敗の痛みがチーム全体のガッカリにつながるのもチームスポーツ。
苦い、ドラマの1シーンのようだった場面も、いつかは笑って話せる思い出になってくれることを願う。
本日はTシャツに戻って、トーナメントの記念Tシャツが本日のTシャツ。
BGM「全員がヒーロー」byラグフェア
♪One for All, Al for One