
今週末は、ボーイスカウトのイベント「スカウト・ジャム」開催日。
ボーイスカウト100周年を記念したイベントで、オースティンを中心とした100以上の隊が金曜からキャンプしながら、土曜の夜のコンサートをメインに、隊でアクティビティのブースを出したり、他のブースを巡って楽しむ。
本部発表で、15000人が参加。
ブースは、いくつかの企業・団体のものを除けば、各隊がボーイスカウト活動に関連したテーマでアクティビティを提供する。
クラフトが作れるものや、人工呼吸を教えるものや、釣りゲームをできるものや・・・さまざま。

ウチの隊は、斧とナイフ投げのブースを設ける。
ブースを訪れたスカウトたちは、ナイフを3本、斧を3本、それぞれ的に向かって投げ、刺されば成功!というシンプルなもの。

息子は金曜の夜はフットボール試合でのバンド演奏があり、土曜の午前はラクロス練習、日曜もラクロス練習なので、土曜の午後だけ、隊のブースの手伝いにだけ出かけた。
仕事は、参加者にナイフを手渡し軽く投げ方アドバイス、投げ終わった後のナイフを回収して次の参加者に渡す事。

ナイフといっても、現代的なナイフではなく、鍛冶で作られたようなトラディショナルな野外ナイフ。

ナイフ・斧投げブースは、他にもいくつかの隊が出していて、基本は同じでマトを狙って投げるだけ。

マトになるものが多少違っていて、中にはインディアンの衣装で雰囲気を盛り上げている隊もある。

これらのブースは「インディアン村」となずけられた一角に隣同士に並ぶのだけど、どこも参加者の列ができる。
ウチの隊のブースでも、多くのスカウトたちに斧・ナイフ投げに挑戦を楽しんでいただけた。

日中はまだまだ暑いオースティン。
張り切って本来の自分のシフトだけでなく2連続シフトをぶっ続けで引き受けた息子。

4時間ほど、ナイフを拾って渡して・・を続けて、さすがに撃沈。
結局、息子は滞在中ずっとシフト仕事をし、他のブースは何も見ずに帰宅。
まあ、息子より年下のスカウト向けのものが多かったから見なくてもそう残念でもなかったかも。
ボーイスカウト100周年の記念イベント。
ナイフを渡し続けたという参加だけでも思い出になるかな。
本日は「本日のTシャツ」に戻って、会場で購入した「キャピタル地区ボーイスカウト」の2010年、100周年記念Tシャツ。
BGM「少年の詩 by ブルーハーツ」
♪そしてナイフを持って立ってた