
今日は学校のピクチャー・デー。
生徒証や学校アルバムに使われる個人写真の撮影日。
毎年、息子はその時の一番好きなシャツを着て写真に納まる。
唯一、6年生の時は「襟があったほうがいいかも」と普段来たことが無い、(そしてその写真撮影が唯一の着用日となった)ポリシャツを着て望んだ。
今年は何を着るのかたずねた。
ややフォーマル度がかもし出される襟付きが良い?一番好きなTシャツで行く?
しばらく考えて、「ポロシャツってどんなのがある?」というので、ポロシャツを全部見せてみる。
青、水色、白、赤・・・何枚ものポロシャツをすべて却下したあと息子が言う。
「あれが良いなあ、ほら、赤と白の横縞で、襟が白なんだけど洗濯で移染してピンクになっていて、背番号6が付いてるの。」
???
赤と白の横シマのシャツなど、ない。
唯一、描写に近いのは長袖の冬物ラグジャーで、昨シーズン中にサイズが合わなくなったシャツ。
もう着られないと思い、寄付衣類の山に積んであるそのシャツを見せてみる。
「それっ!それにする。」
それにするって・・・この暑い時期に長袖かよっ。
サイズは、ぴったりフィットサイズと思えば着られなくは、ない。
顕著にサイズが合わなくなったのは袖の長さだったのだ。
「じゃあ、袖を切ってしまえばいいじゃない?」
という提案に、そこまで好きで着たいなら・・と試しに袖を切ってみた。

折り返して縫ってみたのが、古着感を漂わせる。
そして、袖の裏側には肘あてが付いていたのを取り除いたので、微妙に肘あての形の色落ち差が見えてしまう。

こんな微妙なリメイクした着古したシャツで、ピクチャー・デーの登校に望んだ息子。
このシャツ、実は息子、3年前のピクチャー・デーで着ている。

当時は袖が長い大きめでの着用とはいえ、3年前。
もう小さくなっているのに、なぜこのシャツなのか、不思議。
さて、袖を切った端は、手縫いが見えないように外折りにし、普通の糸で縫った。
伸縮縫いができるロックミシンなら、すっきりとリメイクできるのかと思う。

これができるミシンが欲しい。
山のようにあるTシャツを古着リメイクするのに重宝かと思う。
だけど、価格を考えると、元取れるほどの買い物じゃないよなあ~。
本日のピンズは、ミニ・バッジで、テキサスのアマリロの白Tシャツバッジ。
BGM「愛から遠く離れてby中島みゆき」
♪一番好きな服を着て 一番好きな私でいよう