
昨日書いたグリーンカードの更新。
移民局が予約制で手続きがスムーズになっていて驚いたが、グリーンカード自体も、10年の間に変わったところがある。
それは、カードに使われる写真。
前回は、申請者が各自規定の写真を用紙にて申請書に添付した。
規定で、写真サイズやバックグランドの色とともに指定されたのが「前方斜め45度で耳が完全に見える」写真。
髪が耳にかぶらないように耳を見せた写真になる。
顔は整形しても耳を整形する人はいないとか、顔は太ったりやせたりで形が変わるが耳は太ったせず形が変わらない、とか、そういうことで耳写真なのだろうか?
と、疑問に思った10年前。
今回は、写真は各自持参指定されておらず、移民局に出向いた際に、指紋と同時に写真撮影が行われる。
確かに、そのほうが指紋と写真が同一人物のものとして確実。
で、写真は正面からの撮影で、耳を出す必要もなくなった。
変わりにと言うか、前回はめがねをかけたままでよかったのが、今回は「めがねをはずしてください」と指示された。
もう耳じゃないのだわ。
耳写真、意味なかったのか?
何故耳だったのか、何故廃止になったのか、どうでもいいことだけど、知りたい気もする。
(WIKIによると、耳の形は遺伝の影響を受けやすいので、DNA鑑定以前の時代は耳の形が親子鑑定に使われていたとのこと。私の耳、両親のに似ているのか?じっくり比べて見たことないなあ。)
本日のピンズは、「耳」が目立つピンズで、ミッキーの耳の形をした帽子にキャラクターがデザインされた、東京ディズニーランド25周年記念ピンズ。
記念ピンズの「セット買い」はあまりしないのだけど、これは6種セットしかなかったのでセット購入。

ミッキー耳6種の中から、グリーンカードの話にちなんで、緑のグーフィーのものを、本日のピンズに選んでみた。
余談ながら・・・
移民局で写真撮影され「これでいいですか?」とPCスクリーン上に写真を表示されたのを見た瞬間、ど~んと落ち込んだ。
写真は撮り直しを頼むようなブレや目が半開きとかはないのでOKを出すしかないのだけれど、10年前のグリーンカード写真に比べて、非常に年をとった顔になっている。
いや、毎日鏡で見ているし、劣化は承知の上だけど・・・
「これでいいですか?」の問いに、心の中で「よくないです」と即答していた。
できれば、顔そのもの、変えていただけます?・・・
せめて、以前の、耳が写る斜め45度の方が良かったかもなあ。
耳ならまだ、太ったとかシワやシミが増えたとかの変化が顔ほど顕著ではないはずなのだけど・・・
10年は一昔・・・認めたくない事実を見せ付けられたようで、肩を落として移民局を後にした。
BGM「イミグレーション・マン」byグラハム・ナッシュ
♪Here I am with my immigration form